コソの出来事

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2010-11AW Sharon Wauchob
2010.03.06 Saturday
Sharon Wauchob

シルエットではなくカッティングやドレープ、染めやレイヤードのディテールで、Gareth PughのダークなエッジとBalmainのグラマラスにフェミニンなリアリティを与えるアプローチ。肩のつくり方が絶妙。本当に欲しかったのはこういう服という方も多いのはないでしょうか。

エグさも含めて非常にバランス感覚に優れたコレクションです。個人的には全ルック掲載でも構わないのではないかと思うくらいパーフェクト。終盤のショート丈のワンピースは特筆すべき美しさ。














| 2010 FW Womens | 03:47 | comments(0) | - |
2010-11AW Balmain
2010.03.06 Saturday
Christophe DecarninによるBalmain

"This season, he's gone Baroque 'n' roll, with a Balmain outing pitched somewhere between Prince's Purple Rain pomp and Louis XIV at Versailles"というSTYLE.COMの評だけでもう十分。

期待に完璧に応えたコレクション。Christophe DecarninのBalmainはこれで正解なのです。いまのところ。













| 2010 FW Womens | 03:46 | comments(0) | - |
2010-11AW A.F. Vandevorst
2010.03.06 Saturday
Filip ArickxとAn VandevorstによるA.F. Vandevorst

毎回書いていますが色々思い入れがあるので、本当に個人的に一番好きなデザイナーを、と言われれば彼らの名をあげることになるのではないかと。

コレクションは、プロテクションな造形とディテールはそのままに、いつもよりリアリティのある内容に。前半のベージュの使い方や中盤以降のレッドとパープルの差し色は非常に彼ららしい。いつもと少し異なるのは若干トレンドを意識したように見えるブラックのレザーのアイテムが多く見られたことかな。コレクションとしてのバランス感と完成度という点ではおそらくこれまでの彼らの中でもベスト。ただ危うさも彼らの美しさの大きな要素であることを考えると、少し物足りない感覚もあるのも事実。

単純にはすごく好きなのだけれどね。まあ色々難しいですね。人間というものは。











| 2010 FW Womens | 03:45 | comments(0) | - |
2010-11AW Neil Barrett
2010.03.06 Saturday
Neil Barrett

彼がParisでウィメンズやると思っていなかったのでちょっと驚いたが、ルックを見てさらにびっくり。絶妙な違和感を最初は感じるわけですが、方向性としては悪くはないと思いますよ。昔の何かに見えるというか、遅れてきたモノクロームの何かのようである、あるいはミニマルでスポーティな何か、というような感覚はぬぐいきれないものがありますが。後半に見られた構築的でジオメトリックなアシンメトリーのロングニットは素敵。













| 2010 FW Womens | 03:34 | comments(0) | - |
2010-11AW Nina Ricci
2010.03.06 Saturday
Peter CoppingによるNina Ricci

Olivier Theyskensの記憶がまだ新しい中でのアイデンティティの確立という非常に難しい課題に取り組んでいる最中ということを差し引いても、あまりにもちぐはぐで統一感のないコレクションという評価をせざるを得ないのではないかと。なによりも終盤のドレスの出来が悲しい。

とはいえ個々で見ていけば素敵なルックも色々あるのでそこを中心にご紹介。Peter Copping自身は素晴らしいデザイナーだと思うので今後に期待ということで。





| 2010 FW Womens | 03:33 | comments(0) | - |
2010-11AW Anne Valérie Hash
2010.03.05 Friday
Anne Valérie Hash

シアーな素材使いは変わらず素敵。Parisなエレガンスをスポーティな素材感やスタイリングとミックスする彼女のスタイルもバリエーションが広がってきておもしろい。今季は若干緩すぎる感が強いけれども、そこは意図的なものでもありそうなのでまあ置いておきますか。でも前半のシルエットは色々意識し過ぎているかな。特に肩。

それより気になるのは彼女自身のボリュームだったりするのですが。ちょっと危険水域。









| 2010 FW Womens | 01:51 | comments(0) | - |
2010-11AW Rochas
2010.03.05 Friday
Marco ZaniniによるRochas

いまだにOlivier Theyskensが先に浮かんでしまうのもどうかと思いますが、Marco Zanini的にはHalstonよりも全然素敵なコレクションを見せてくれているのではないかと思います。好きな感じのルックも意外に多くありましたということで。

当然Hanne Gaby Odieleのルックがベスト。










| 2010 FW Womens | 01:50 | comments(0) | - |
2010-11AW Nicolas Andreas Taralis
2010.03.04 Thursday
Nicolas Andreas Taralis

またこうして彼のコレクションがSTYLE.COMで紹介されているのを見るのが、単純に嬉しかったりするわけで。

Hedi Slimaneの下で経験を積みながらHelmut Langからの影響を強く感じさせる作品を見せてきた彼ですが、

ここでは最後のルック以外ピックアップしませんがメンズも素敵。まさに"many people were happy to be rediscovering him"な、これまでの中でもベストなコレクションを見せてくれたNicolas Andreas Taralisの今後に一層期待です。









| 2010 FW Womens | 01:58 | comments(0) | - |
2010-11AW Bottega Veneta
2010.03.04 Thursday
Tomas MaierによるBottega Veneta

通常のシーズンであれば個人的にはあまり興味を惹かれないのだけれど、今季は別。

いつものボリューム感を構築的な造形と素材使いで、ディスクリートでコンフォートなラグジュアリーをパワフルでタフなルックに見事に転換。一方でワンピースはブラックを基調にしていつも以上にシックに。実はサイハイブーツやオールインワンが一番気になるアイテムだったりもします。

パープルとブラックの組み合わせも美しくて相当好み。中盤のEdita Vilkeviciuteのドレスも大好き。パンツスーツのルックもシューズのメタリックな差し色も含めてちょっと反則なくらいにパーフェクト。

ショーの流れも含めて本当に巧く作り込まれたコレクションだと思います。個人的にはいままでのTomas Maierの手によるコレクションの中では間違いなくベスト。

今季のMilanは意外なところで意外な方向性のサプライズがある感じですな。つまり一定のサプライズは常に織り込み済みという、これまた既知のトートロジーですが。ただの言葉遊び。














| 2010 FW Womens | 01:55 | comments(0) | - |
2010-11AW Versus
2010.03.04 Thursday
Christopher KaneによるVersus。といってもよいよね。

Versaceよりも注目度高かったりするわけですが、今回も期待を裏切らない内容のコレクション。どちらかというと春夏に欲しくなりそうなアイテムが多いですけどね。グラディエーターなベルベット使いのサンダルとか。ブラックやレザーを基調にした重厚な印象の今季のMilanの中では、際立った軽やかさと色使い。でもLBDが一番素敵だったりするのだけれどね。

いずれにせよ、"He respects women and loves working with them"というDonatella VersaceのコメントからもChristopher Kaneへの強い信頼感がうかがえる、Versusの2010ー11AWコレクションでした。










| 2010 FW Womens | 01:54 | comments(0) | - |