コソの出来事

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2010SS Balenciaga
2009.10.04 Sunday
Nicolas GhesquièreによるBalenciaga

正直真新しさはないものの、いままでになく安定したバランスのよいコレクションを見せてくれています。

特にカラーブロックやプリントといった色使いに、レザーなどの素材感も重ねた、コラージュの手法はちょっと神懸かり的ですね。ひとつひとつの要素は一見コンテンポラリーなのだけれど、コラージュしてフォルムやディテールに手を加えることで、今シーズンのトレンドのひとつであるプリミティヴな空気感を演出してしまうという。

Balenciagaのcreative directorに就任したのが1997年。もう10年以上になるのですね。なんとなく昨シーズンあたりから成熟の領域に近づいているような気がした、Nicolas GhesquièreによるBalenciagaでした。












| 2010 SS Womens | 12:24 | comments(0) | - |
2010SS Rick Owens
2009.10.04 Sunday
Rick Owens

London(いまはParisだけど)からはGareth Pugh、NYではRad Houraniのように、彼の影響をもろに受けたリーンなシルエットとダークな雰囲気をベースにロックやゴスなディテールとスタイリングを見せるデザイナーが増えており、一時のHedi Slimane SchoolのようにRick Owens Schoolが形成されているように感じる今日この頃。

東京にも路面店をオープンさせるなど、ビジネス的にも順調そうなRick Owensですが、彼自身のクリエイションは興味深いことに、回を追う毎に構築的になってきていたりします。

今シーズンはより洗練された、構築性と柔らかさを同時に兼ね備えたシルエットと、前シーズンからまた一歩進めたブラックにベースを置かないライトな色使いと、テクノな素材使いによるフューチャリスティックな雰囲気も織り交ぜて、ここ数シーズンの流れのひとつの集大成となる素晴らしいコレクションに。

別の見方をすると、ある時期のNicolas GhesquièreのBalenciagaっぽくもあるわけですが。

しばらくは彼のトレンドへの影響力から目が離せない感じではあります。













| 2010 SS Womens | 12:22 | comments(0) | - |
2010SS Balmain
2009.10.04 Sunday
昨シーズンの2009-10AWで完全にブレイクした感のあるChristophe DecarninによるBalmain

そのわかりやすいロックでグラマラスなテイストはそのままに、2010SSではトレンドとなっているプリミティヴな雰囲気も大胆に取り入れ、よりパワフルでグリッターなコレクションを見せてくれています。

カーキやグリーンなどミリタリーな要素とカラーが前回より全面に出ているので、実はよりリアルなクロースになっていたりするバランス感もさすがですね。

まあ、とりあえず求められているものをそのまま出してみました、という感じ。それはそれで良いのだけれど、その後の展開がちょっと気になるところ。これから2シーズンくらいは、Christophe Decarninがトレンドを牽引していけるポジションを得たとは思いますが。

でも結局すごい好きなんですよね。個人的にも。メンズももうちょっと力を入れてくれると嬉しいのですが。ビジネス的には、プライス展開にも注目ですかね。

しかし基本的にほぼ全ルック外しはないので、選ぶのが大変でございます。個人的にはCarmen Kassのジャケットのルックがベスト。

これとかこれのゴールドやブロンズのルックも良いのだけれど、まああまりにもそのままなので今回はピックアップせず。












| 2010 SS Womens | 12:17 | comments(0) | - |
2010SS A.F. Vandevorst
2009.10.04 Sunday
NYも途中だし、Milanはまだ手をつけていないけれど、先にParisを。

NYを見て素敵だと思っても、Milanを見て伝統あるメゾンのクラフトマンシップとアーカイヴの力を感じても、やはりParisのクリエイションを見てしまうとね。。。NYはどうしても子供騙しのように見えてしまうし、Milanは相変わらず全体としては完全にパワー不足だし。


まずは、私の偏愛するAn VandevorstとFilip ArickxによるA.F. Vandevorstからご紹介。

シアーな素材使いでランジェリーをアウターウェアとして見せるレイヤードなスタイリングが今シーズンのひとつのトレンドになっていますが、そうした手法はA.F. Vandevorstの得意とするところ。

送風機の演出で強調される表象の柔らかさと軽さ、そしてその演出で露になるボルトで固定された硬めの紙のような素材で象られた構築性。

そのタイトでスキニーでスティッフなボディアーマー的要素がアンドロイドのようでもあり、アースカラーを用いたシアーな素材によるサファリなルックが野生やプリミティヴな要素を感じさせたり。

こうした多様な要素を少しエキセントリックなフォルムでまとめてくるあたりが、私が彼らを好きな理由のひとつだったりします。

今後も彼らの独自な世界観を大切にしていって欲しいと強く感じた、A.F. Vandevorstでした。











| 2010 SS Womens | 12:16 | comments(0) | - |
2010SS Ruffian
2009.09.15 Tuesday
Brian WolkとClaude MoraisによるRuffian

NYコレクションの中では、ここ数シーズン個人的に一番気になるブランドのひとつなのですが、今季も素晴らしいコレクションを見せてくれています。

エポレットやブラスのボタンに代表されるようなミリタリーなディテールと、フリルのデコラティヴでエレガントな雰囲気をうまくミックスしたスタイリングが素敵。

とりあえずはルックのピックアップということで。











| 2010 SS Womens | 01:21 | comments(0) | - |
2010SS Rag & Bone
2009.09.15 Tuesday
David NevilleとMarcus WainwrightによるRag & Bone

こちらもとりあえず気になったルックをご紹介。期待しているものをちゃんと見せてくれた感じです。

メンズもいくつか良さげなルックとアイテムがあったのですが、それはまた別の機会に。









| 2010 SS Womens | 01:20 | comments(0) | - |
2010SS Yigal Azrouël
2009.09.15 Tuesday
Yigal Azrouël

ひとまず気になったルックをピックアップ。









| 2010 SS Womens | 01:19 | comments(0) | - |
2010SS Costello Tagliapietra
2009.09.15 Tuesday
Jeffrey CostelloとRobert TagliapietraによるCostello Tagliapietra

美しいドレープのミニドレスがあればそれで良いのです。Style.comの評にもありますが、やはりAli Stephensのファーストルックがベスト。







| 2010 SS Womens | 01:18 | comments(0) | - |
2010SS Gary Graham
2009.09.15 Tuesday
Vogue/CFDA Fashion FundのファイナリストであるGary Graham

Tribecaに旗艦店をオープンしたりVogueでフィーチャーされたり(モデルはSasha Pivovarova!!)と、ここに来て一段と注目度も上がってきているようですね。

そんな彼の今季はヴィクトリアンなテイストを取り入れた、いつもより少しセクシーなコレクション。

タイニーなブラックのジャケットがかなり気になるアイテムですね。








| 2010 SS Womens | 01:17 | comments(0) | - |
2010SS Jason Wu
2009.09.15 Tuesday
Jason Wu

この際正直に書いてしまうと、彼って個人的には、常に期待値を下回り続けてきたデザイナーなのですよ。

もともとそんなに引き出しの多いデザイナーではないのだと思うのだけれど、大統領就任式で注目されてしまってから、またよくわからない感じになっているという。

でもどうやら、もうコンサバな方向で行くと決心がついたようです。ショーの会場もSt. Regisだし。

コレクション自体は、確かに新鮮味はないし出来にばらつきもあるのだけれど、色や素材使いとかディテールはそれなりにおもしろいかな、と。









| 2010 SS Womens | 01:15 | comments(0) | - |