2014.03.03 Monday
The Oscar Goes to...
今年もこの季節がやって参りました。恒例のアカデミー賞の予想のお披露目でございます。
毎回過去の予想の記事を主にフォーマット確認(なぜかこの記事だけは役者名とうカナ表記になっているなど)のために流し読みするのですが、だいたい何かしらのミスを発見してしまうわけで、どういうわけか前回は第85回のはずが第84回と書いているという事実が明らかに。これもまた心の奥底に留めておこうと固く誓った次第でございます。
さて第86回の今年の司会は、どうも不評だったらしい昨年のセス・マクファーレンに代わり、エレン・デジェネレス。さすがにベースの安心感のレベルが違いますよね。そういえば今年は追悼パートでフィリップ・シーモア・ホフマンを見ることになるのかと思うとなんともな気分にもなるわけですが。。。
本題の予想に入りますと、ともかく注目というか難しいポイントは作品賞の行方一点かなという印象ではあります。今年も詳細なノミニーリストはこちらをどうぞ。
1. Best Picture: Gravity
その問題の作品賞。多少の賭けではあるのですが「ゼロ・グラビティ」で。「それでも夜は明ける」の一騎打ちという様相であることは賞レースが始まった段階から明確なのですが、PGAで史上初のタイという謎な結果になったことが象徴しているように、なかなかの混戦模様と思われます。「それでも夜は明ける」が取るかどうかというのが、一種リトマス試験紙のようになっている部分もあり、ややこしい状況にあったりと。そういう意味では、2005年の「ブロークバック・マウンテン」の時と若干近いのですが、圧倒的に根深いですよね。ちなみに2005年は、個人的にはその点を含めての「クラッシュ」推しで初の主要全部門正解という年だったのではありますが。いずれにせよ例年以上に、結果に関心が集まるものと思われます。
2. Directing: Alfonso Cuarón, Gravity
ここは手堅く。昨年はノミニー自体がおかしかったうえに、とんでもない結果になったので。
3. Original Screenplay: Spike Jonez, Her
WGAの結果はここ数年あまり当てにならないものの、この並びでいけばスパイク・ジョーンズなのではないかなあと。
4. Adapted Screenplay: 12 Years a Slave, John Ridley
こちらも固めに。個人的には「ビフォア・ミッドナイト」と思ったりもしますけれど。
5. Actor in a Leading Role: Matthew McConaughey, Lincoln
ディカプリオもいずれ獲ってほしいとは思いますけどねー。ここまでくると。しかしまあ今年はマコノヒーの年ですね。彼がこうなるとは思いもよりませんでしたけれども。
6. Actress in a Leading Role: Cate Blanchett, Blue Jasmine
ここも手堅く。「アメリカン・ハッスル」は個別では獲れない系の雰囲気が濃厚な。
7. Actor in a Supporting Role: Jared Leto, Dallas Buyers Club
主演と合わせてダブル受賞の可能性が高いかと。ジャレッド・レトというのもこれまた意外といえば意外ですが。
8. Actress in a Supporting Role: Lupita Nyong'o, 12 Years a Slave
個人的には言うまでもなくジェニファー・ローレンスなのですが、勢いはこちらかなと。2年連続いければいいんですけれどもねぇ。個人的にはどちらもDior着てきたらおもしろいと思うのですが。なんとなくLupita Nyong'oはCalvin Kleinかもとか勝手に想像しております。
今年も懲りずにこの4部門の予想も書いておきます。またHappy聴かされるのかと思うとあーという感じなのですが。そういえばギャッツビーってなんだったんだろうとここで思ったり。
9. Animated Fearture: Frozen, Chris Buck, Jennifer Lee and Peter Del Vecho
10. Music (Original Score): Gravity, Steven Price
11. Music (Original Song): "Happy" from Despicable Me 2, Music by Claude-Michel Schönberg; Lyric by Herbert Kretzmer and Alain Boublil
12. Costume Design: The Great Gatsby, Catherine Martin
毎回過去の予想の記事を主にフォーマット確認(なぜかこの記事だけは役者名とうカナ表記になっているなど)のために流し読みするのですが、だいたい何かしらのミスを発見してしまうわけで、どういうわけか前回は第85回のはずが第84回と書いているという事実が明らかに。これもまた心の奥底に留めておこうと固く誓った次第でございます。
さて第86回の今年の司会は、どうも不評だったらしい昨年のセス・マクファーレンに代わり、エレン・デジェネレス。さすがにベースの安心感のレベルが違いますよね。そういえば今年は追悼パートでフィリップ・シーモア・ホフマンを見ることになるのかと思うとなんともな気分にもなるわけですが。。。
本題の予想に入りますと、ともかく注目というか難しいポイントは作品賞の行方一点かなという印象ではあります。今年も詳細なノミニーリストはこちらをどうぞ。
1. Best Picture: Gravity
その問題の作品賞。多少の賭けではあるのですが「ゼロ・グラビティ」で。「それでも夜は明ける」の一騎打ちという様相であることは賞レースが始まった段階から明確なのですが、PGAで史上初のタイという謎な結果になったことが象徴しているように、なかなかの混戦模様と思われます。「それでも夜は明ける」が取るかどうかというのが、一種リトマス試験紙のようになっている部分もあり、ややこしい状況にあったりと。そういう意味では、2005年の「ブロークバック・マウンテン」の時と若干近いのですが、圧倒的に根深いですよね。ちなみに2005年は、個人的にはその点を含めての「クラッシュ」推しで初の主要全部門正解という年だったのではありますが。いずれにせよ例年以上に、結果に関心が集まるものと思われます。
2. Directing: Alfonso Cuarón, Gravity
ここは手堅く。昨年はノミニー自体がおかしかったうえに、とんでもない結果になったので。
3. Original Screenplay: Spike Jonez, Her
WGAの結果はここ数年あまり当てにならないものの、この並びでいけばスパイク・ジョーンズなのではないかなあと。
4. Adapted Screenplay: 12 Years a Slave, John Ridley
こちらも固めに。個人的には「ビフォア・ミッドナイト」と思ったりもしますけれど。
5. Actor in a Leading Role: Matthew McConaughey, Lincoln
ディカプリオもいずれ獲ってほしいとは思いますけどねー。ここまでくると。しかしまあ今年はマコノヒーの年ですね。彼がこうなるとは思いもよりませんでしたけれども。
6. Actress in a Leading Role: Cate Blanchett, Blue Jasmine
ここも手堅く。「アメリカン・ハッスル」は個別では獲れない系の雰囲気が濃厚な。
7. Actor in a Supporting Role: Jared Leto, Dallas Buyers Club
主演と合わせてダブル受賞の可能性が高いかと。ジャレッド・レトというのもこれまた意外といえば意外ですが。
8. Actress in a Supporting Role: Lupita Nyong'o, 12 Years a Slave
個人的には言うまでもなくジェニファー・ローレンスなのですが、勢いはこちらかなと。2年連続いければいいんですけれどもねぇ。個人的にはどちらもDior着てきたらおもしろいと思うのですが。なんとなくLupita Nyong'oはCalvin Kleinかもとか勝手に想像しております。
今年も懲りずにこの4部門の予想も書いておきます。またHappy聴かされるのかと思うとあーという感じなのですが。そういえばギャッツビーってなんだったんだろうとここで思ったり。
9. Animated Fearture: Frozen, Chris Buck, Jennifer Lee and Peter Del Vecho
10. Music (Original Score): Gravity, Steven Price
11. Music (Original Song): "Happy" from Despicable Me 2, Music by Claude-Michel Schönberg; Lyric by Herbert Kretzmer and Alain Boublil
12. Costume Design: The Great Gatsby, Catherine Martin