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2009.08.30 Sunday

August 30, 2009 | 「骨」展, New Order, Jean-Paul Hevin, Baker Bounce

だいぶ涼しくなってきましたねぇ。


第5回企画展 山中俊治ディレクション「骨」(21_21 DESIGN SIGHT)
 最終日に行ってきましたが、非常に素晴らしい企画展でした(って終わっちゃったんだけどね)。構造への探求。生きているもののかたち、動き、そして感覚。それらを分解し、再構成し、限りなく生けるものに近づけていこうという、人間の好奇心としての科学の歴史から現在形までを一気に見せてもらったような感じ。それでも、還元主義では近づけない生物という存在。でもそれは蛋白質をベースとした有機体である必要は、必ずしもないわけで。そこに色々な可能性が潜んでいるのもまた事実。それでも人間は、自分の似姿を夢想するのだけれど。



 工業製品の構造の美しさを透視するNick VeaseyのX線写真は相変わらず秀逸。特にドライヤーが素敵。人間と機械という観点では、今回の展覧会のディレクターである山中俊治が玉屋庄兵衛と作り上げた「骨からくり『弓曵き小早舟』」がハイライト。明和電気の「WAHHA GO GO」を見てエヴァンゲリオンを想起した方も多いのでは。ただ個人的に一番気になったのは、慶應義塾大学の山中俊治研究室による「Flagella」。どの作品よりも語りかけてくれていました。とりあえずSonyのRollyが欲しくなりましたよ。



New Order / Retro
 まとめて聴くには超お買い得なNew Orderのベスト。The Primal ScreamのBobby Gillespieがセレクトしたディスクもあったり。でも"Ceremony"と"Regret"はいつ聴いても素晴らしい。。。
Retro



Jean-Paul Hevin
 久しぶりにジャン=ポール・エヴァンのガトーをいただきました。サフィカラカス。サフィが特に好きですなー。




Baker Bounce
 これまた久しぶりに。時々こういうちゃんとしたダイナーで食べたくなるんだよねー。
2009.08.24 Monday

Magazine Patrol: VOGUE HOMMES JAPAN VOL.3

Vogue Hommes Japanの第3号が9月10日に発売されます。





"The Icons"というタイトルに、Michael Jacksonを思わせるシルエット。

読み物的には、第2号のバランスが個人的にはかなり好きな感じだけど、創刊号みたいにコンセプチュアルに振り切っちゃっても良いような気がしますです。

いずれにしてもとても楽しみ。
2009.08.24 Monday

August 23, 2009 | AnOther Magazine, V Magazine, Dakota Fanning, Google Voice, IBM

雑誌関連を中心に。


AnOther Magazine A/W 2009 – Decade In Style (Dazed Digital)
 Katie HolmesとKate MossをCraig McDeanが、Vanessa ParadisとNatalie PortmanをHedi Slimaneが撮影した4種類のカバーのAnOther Magazineの2009AW。





08.20.09 PAGAN POETRY (V MAGAZINE)
 Paul RowlandによるV61のカバー。お気に入りはAlla Kostromichova。



 他は左から各列順に、Alana Zimmer/Behati Prinsloo/Christina Kruse、Daiane Conterato/Darya Kurovska/Georgina Stojiljkovic、Hanne Gaby Odiele/Hannelore Knuts/Iris Strubegger、Isabeli Fontana/Meghan Collison/Mina Cvetkovic、Natasa Vojnovic/Ranya Mordanova/Rose Cordero、Suvi Maria Koponen/Valentina Zelyaeva/Yulia Kharlapanova。









DRAMA TEEN (TMagazine - New York Times)
 今年はトワイライト・サーガ第2弾の「ニュームーン」にも出演したDakota FanningがTMagazineに。



■「通信政策はいらない、データ政策だけあればいい」Google Voiceが開けたパンドラの箱 (FERMAT)
 「電話の排他性をやめる」というのが盲点をついていると感じた、という著者の意見がむしろ意外。IP Convergenceの最終的な標的が、Voiceの特殊性を限りなく希釈化することだと私がはじめから認識できていたのは、そういう環境にいたせいなのかな。まあ何にせよ、いよいよ最終段階に突入しつつあるわけで。


IBM Bets on Brazilian Innovation (BusinessWeek)
IBM looks to DNA to sustain Moore's Law (CNET News)
 IBMまわりで色々と。ブラジルは普通にこれから大国になっていくのだと思われますね。そういう意味でポルトガル語圏というくくりも気になるのだけれど、まあ本国とブラジルくらいしかないんだよね。
2009.08.24 Monday

Magazine Patrol: Numero TOKYO March 2009

急に梨花×Numero TOKYOが気になったので、今年の3月号の梨花のエディトリアルもついでにご紹介。














ノーメイクのラストのショットがベストな気がしてしまうところがすごい。
2009.08.24 Monday

Magazine Patrol: Numero TOKYO September 2009

前号に引き続きなんとなくまたNumero TOKYOの最新の9月号をご紹介。といってもまた次号が発売されそうなタイミングで申し訳ない感じなのですが。。。


で、個人的に今回の関心はひたすら梨花





やはり彼女には、(sweetみたいな)大人かわいい路線じゃなくて、セクシーでグラムなモードが一番素敵なのではないかと思うのです。少し毒もあって、でも甘さもあって、という。Numero TOKYOとか毎号出て欲しいですわ。





ちなみに表紙はEva Herzigovaでございます。





撮影はAlex Cayley。








このグラムなオーラはさすがEvaという感じですかね。
2009.08.17 Monday

August 16, 2009 | Bruno Dayan, Eric Shmidt

ショートに。


Bruno Dayan

 FFFFOUND!経由で発見したのだけれど、Bruno Dayanの作品があまりに美しくてどうしてよいかわからない。綾瀬はるかのMaxFactorのADを撮っていたのがちょっと驚き。懐かしいLouis VuittonのVernisのADも。
















Eric Schmidt on Where Google Is Headed (BusinessWeek)
 Maria BartiromoによるGoogleのCEOのEric Shmidtへのインタビュー記事。まあ表面なぞっただけのような内容ではありますが、Mariaさんなので一応。
2009.08.10 Monday

August 9, 2009 | Lindsay Lohan, KCI, Jeff Koons, Directed Edge, NORAD

8月3日の週の気になるトピックをいくつか。


Go behind the scenes on Lindsay Lohan 's ELLE cover shoot (ELLE Magazine UK)
 ELLEのUKの9月号のカバーはLindsay Lohan。これまでのLiLoのカバーとかエディトリアルの中でも一番好きかも。







【京都服飾文化研究財団】ファッション再現の記録 (PConline)
 京都服飾文化研究財団(KCI)のデジタルアーカイヴのお話。記事自体は相当ひどいですが。服飾史の復習してどうする。KCI時代マネキンとかデジタル化するときのノウハウとかそういうことをもっと深く取材して記事にしてよ。って無理な要望ですかね。あくまでPC情報誌だから。。。


ジェフ・クーンズのインタビューに考えさせられる。(Once in dark rooms)
 コンテンポラリー・アートもプロダクションというか、スタジオというか、メゾンというか、そういう組織でマネージメントされていく時代になってきているということでしょうね。それでライセンスとかディフージョンラインとか。そういう。それってでもアートという顔した工業デザインの新しい派生型だよね。結局ただのマーケティングというか。


Webは粗放な「検索」から精度の良い「推奨」に移行すると信ずるDirected Edgeがリアルタイム推奨システムを完成 (TechCrunch Japan)
 よく将来的に「検索」という行為の重要度が下がるというようなことを言いたがる人がいて、それが多くの場合Googleとのポジショニングで語られていて話をややこしくするのだけれど、本気でそう思っている人がいるとしたら、きっとそれは検索のことを何も知らない人だよね。いまの検索エンジンだって、ユーザが検索ボックスから入力した検索クエリ(キーワードやセンテンス)に応じてリンクを推奨するシステムなのだから。Amazonだって無から推薦をしているわけではないのだし。あるとしたら、検索ボックスというインターフェースのお世話になることが少なくなるかもという程度のこと。人間が直接入力する検索クエリの総回数はどこかの段階でピークアウトするかもしれないけれど、それがどうしたというのだろう。AdWordsの在庫くらいの問題でしょ(笑)。


NORAD's alternate command center illustrated | Geek Gestalt - (CNET News)
 Colorado SpringsのCheyenne MountainにあるNORADのお話。正式名称はthe North American Aerospace Defense Commandです。宇宙人とUFO開発しているとかそういうお話でよく出る基地ですね。といっても2008年にPeterson Air Force Base近くに移転しており、Cheyenneは支部という位置付け。とはいえ、この写真とかスターゲイトファン垂涎の入口ですよねぇ。
2009.08.03 Monday

August 2, 2009 | Inez & Vinoodh, Solve Sundsbo, Hussein Chalayan for J.Brand, Polyvore

Raquel Zimmermann Does Masculin/Feminin for Jean Paul Gaultier's Fall 2009 Campaign (fashionologie)
 Inez van Lamsweerde & Vinoodh MatadinによるJean Paul Gaultierの2009-10AWのAD。男前なRaquel Zimmermann。




Black Arts (Wmagazine)
 もうひとつInez van Lamsweerde & Vinoodh Matadinの作品を。W Magazineの8月号のエディトリアルから。上段はGivenchy、中段左はLanvin、右はGiorgio Armani、下段左はChanel、右はLouis Vuitton。








Coco Rocha by Solve Sundsbo for Numero (2007) (foto_decadent)
 少し古いですが2007年のNumeroのSolve SundsboによるCoco Rochaのエディトリアルをご紹介。













The Skinny | Hussein Chalayan for J.Brand (T Magazine Blog)
 単にこの写真が好きだというだけです。そういえばHussein ChalayanもJ. Brandもなんだかなんだで買ったことないなー。



Young Japanese Women Vie for a Once-Scorned Job (NYTimes.com)
 日本のホステス事情をなぜかNYTが取り上げているという不思議な記事。冒頭の写真でフィーチャーされている桃華絵里とか林美音里とか、太田かずみ衆議院議員とかの話題も。桃華絵里が小学生からファンメールを受け取っているとか、色々。


Site Wins Fans by Letting Them Play Fashion Designer (NYTimes.com)
 アバターではなくてリアルなアイテムのコーディネート(というか単なるピックアップ)をユーザが投稿するPolyvoreがNYTで紹介されていました。ローンチされた頃に見たことあったけど、いま改めて見るとあんまりおもしろくない。方向性がまた違うけれど、これならプーペガールの方が全然よく出来ていると思われる。


Runway Mixup | Balenciaga for Air Tahiti Nui (T Magazine Blog)
 Air Tahiti Nuiが10周年を記念した新しいユニフォームのデザインをBalenciagaに依頼したそうな。といってもライセンス関連を担当しているBalenciaga Uniformが受けるお仕事で、Nicolas Ghesquièreとは全然関係ないらしいので悪しからず。。。


クリス・アンダーソン曰く「メディアは仕事というより趣味になるだろう」(POLAR BEAR BLOG)
 趣味で色々な人が発信した情報げ結果的に現在のメディア的な役割の多くの部分を果たし得る、というお話。実感値として、納得感の高いお話。仕事にならなくて困る人が多くなりそうだけど。


『ファイナルファンタジー』音楽の植松伸夫氏、米国で大人気 (WIRED VISION)
 日本でもこの手のコンサートもっとやって欲しいなー。初期の作品はオリジナルやらオーケストラ版やらピアノ版やら他の色々なアレンジ版とか、相当CD持っていたりするのです。隠れファン。あんまり隠れてもいないけど。 


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