2008.07.23 Wednesday
immi / Milk & Honey
最近、immiの"Milk & Honey"ばかり聞いているというお話。
詞があまりに既視感で沁みるのだよね。。。
"Local Train"もオススメ。テイ・トウワとの仕事でも知られるプロデューサーのN.A.i.D.のエレクトロなトラックも素敵。
詞があまりに既視感で沁みるのだよね。。。
優しすぎる人
ほら、受け止めるから
Trust me!Trust me!
もう一度 わがままになって
ほどほどの 力で
コントロールして欲しい
自由すぎるのも 寂しいから
すきなものは
甘い甘い スウィーツ
He's like a Girl
ちらかした 部屋に
あきれ顔 細かい指摘
また理屈っぽいこと言って
私を無口にさせる
Nevertheless, He is a really rare boy
対照的な二人
少しくらい
理解できなくても OK
その 意外なところが好き
39度 バスタブの中
眠りに落ちた...
この重みを
預けられるくらい
あなたは広くて 暖かい...
"Local Train"もオススメ。テイ・トウワとの仕事でも知られるプロデューサーのN.A.i.D.のエレクトロなトラックも素敵。
2008.07.21 Monday
MODE MIX MAQuillAGE!
この秋のマキアージュがすごい。
カラーでデザイナーのChristopher Kaneとコラボレーションしたほか、モデルには従来からの杏、伊東美咲、蛯原友里、栗山千明に加え、Agyness Deynまで投入。
既にOOHを中心に展開がスタートした広告も素敵、CMも素敵。BGMに使われているEternalの"Power of a Woman"がハマり過ぎているのも素敵。懐かしい。そしてChristopher Kaneによる2008-09AWのコレクションを着た5人がともかく素敵、素敵、素敵。どうして資生堂のCMを見ると涙が出そうになるのだろう。
個人的ベストは、"ACTIVE MIX"の栗山千明。初めて"LOVELY MIX"の蛯原友里も良いと思った。もちろん"STYLISH MIX"のAggyと"MODERN MIX"の杏も良いけどね。伊東美咲の"ROMANTIC MIX"も綺麗だけれど、動きがないのがちょっと残念。
発売は明日、7月21日から。特設サイトもクール。
カラーでデザイナーのChristopher Kaneとコラボレーションしたほか、モデルには従来からの杏、伊東美咲、蛯原友里、栗山千明に加え、Agyness Deynまで投入。
既にOOHを中心に展開がスタートした広告も素敵、CMも素敵。BGMに使われているEternalの"Power of a Woman"がハマり過ぎているのも素敵。懐かしい。そしてChristopher Kaneによる2008-09AWのコレクションを着た5人がともかく素敵、素敵、素敵。どうして資生堂のCMを見ると涙が出そうになるのだろう。
個人的ベストは、"ACTIVE MIX"の栗山千明。初めて"LOVELY MIX"の蛯原友里も良いと思った。もちろん"STYLISH MIX"のAggyと"MODERN MIX"の杏も良いけどね。伊東美咲の"ROMANTIC MIX"も綺麗だけれど、動きがないのがちょっと残念。
発売は明日、7月21日から。特設サイトもクール。
2008.07.13 Sunday
Hedi Slimane DJs at Rock Diary Tokyo Night
Hedi Slimaneが東京にやってきます。
7月14日は西麻布のSuper DeluxeでDazed & Confused主催の"Rock Diary Tokyo Night"にDJとして登場。
実際の目的は、WWDのMemo Padにもあるように、9月10日にローンチされるVogue Hommes Japanのカバーのシューティング。ちなみにHedi Slimaneは、同誌の"male muse"としての役割も担っているようで。
編集長は、Vogue Nipponと兼任でお馴染みの斉藤和弘氏。ファッションディレクターにはDazed & ConfusedのNicola Formichettiを、アートディレクターにはNikeやUniqloなどとの仕事で知られるMarkus Kiersztanを迎えての盤石の布陣。France SozzaniによるL'Uomo VogueやCarine RoitfeldによるVogue Hommes Internationalとは異なり、男性が編集のマネジメントを仕切る点も注目されます。
Vogue Hommes Japanは、ひとまず年2回の刊行でスタート。様子を見ながら徐々に回数を増やしてくとのこと。
ちなみにWWDでは、ViViの増刊としてスタートしたGlamolousを成長させた立役者でもある軍地彩弓氏を迎えて今夏ローンチされるGlamour Japanについても、AneCanやOggiなどにも多少触れながら書かれていますね。
明日22時のSuper Deluxe。もしかしたらいるかも。いないかもしれないけど。まあ体調次第ということで。
7月14日は西麻布のSuper DeluxeでDazed & Confused主催の"Rock Diary Tokyo Night"にDJとして登場。
実際の目的は、WWDのMemo Padにもあるように、9月10日にローンチされるVogue Hommes Japanのカバーのシューティング。ちなみにHedi Slimaneは、同誌の"male muse"としての役割も担っているようで。
編集長は、Vogue Nipponと兼任でお馴染みの斉藤和弘氏。ファッションディレクターにはDazed & ConfusedのNicola Formichettiを、アートディレクターにはNikeやUniqloなどとの仕事で知られるMarkus Kiersztanを迎えての盤石の布陣。France SozzaniによるL'Uomo VogueやCarine RoitfeldによるVogue Hommes Internationalとは異なり、男性が編集のマネジメントを仕切る点も注目されます。
Vogue Hommes Japanは、ひとまず年2回の刊行でスタート。様子を見ながら徐々に回数を増やしてくとのこと。
ちなみにWWDでは、ViViの増刊としてスタートしたGlamolousを成長させた立役者でもある軍地彩弓氏を迎えて今夏ローンチされるGlamour Japanについても、AneCanやOggiなどにも多少触れながら書かれていますね。
明日22時のSuper Deluxe。もしかしたらいるかも。いないかもしれないけど。まあ体調次第ということで。
2008.07.13 Sunday
Fashion Wire 2008/07/11
7月11日のFashion & Modeなニュースでございます。
■Galliano's Romantic Vision (WWD)
自身の名を関した初のフレグランスをローンチするJohn Gallianoのお話。360回ものテストを繰り返すなど、本人も相当思い入れが強いようで、香りだけでなくあらゆる側面に彼のこだわりが反映されています。パッケージのイラストは、アーティストのBaldiniによるもの。またボトルも、John Gallianoのコレクションをインスピレーションソースとしながら、同時に彼が好むクラシックなフレグランスボトルのスタイルを昇華させた、美しいデザインになっています。トップのGのロゴから、ファルコンをイメージしたボディまですべてが素敵。ADはJean-Baptiste Mondinoにより撮影され、モデルとなったVan Seenusは特別にデザインされたJohn Gallianoのドレスやジャケットを着ているそうです。まずはイギリスとドイツで9月にローンチされ、10月以降ヨーロッパ各地に展開されるとのこと。ワールドワイドでの販売は2009年に入ってからになり、しかもトータルで3000店舗とかなりタイトなディストリビューションになるようです。製造とディストリビューションを担当するSelective Beauty側は、明確な売上予測について明言していませんが、初年度で3000万ドルほどが見込まれていると噂されています。プロダクトラインは、eau de parfum sprayが90/60/40ml(100/80/60ユーロ)、body milk(200ml/38ユーロ)。後々150mlのbody scrubも39ユーロで投入されるとのこと。
■Margiela Goes Big (WWD)
Maison Martin MargielaがDamiani Groupとのコラボレーションで、11月にローンチされるジュエリーコレクションがお披露目されています。なんだかどれも大振りな作りになっていますが。お値段は1100ドルから1600ドルになるみたいです。
■Memo Pad: Japan Man... Saving The Forests... Decadent Deco... (WWD)
Memo Padから2件ご紹介。まずはLongchampのこの秋冬のADから。6シーズン連続での登場となるKate MossはBrigitte Bardotなイメージ。今回はフランス人俳優のGaspard Ullielとの共演です。撮影はMert Alas & Marcus Piggott。ParisのSaint-GermainのCafé de Floreを舞台に、モノクロームでクラシックな雰囲気に仕上がっています。8月半ばから各誌で広告展開されるほか、7月15日からLongchampのサイトでメーキングがフィーチャーされるとのこと。下の写真以外に、こんなヴィシュアルも。続いてはVanity Fairの人事のお話。同誌を去ったShannon Reillyの後任のbeauty and fashion directorとして、W magazineのEastern account directorやAllureのbeauty and health directorの経験をもつBriana Lesesneが、8月4日から就任することに。
■Fashion Scoops: Money Crown... Coco Nuts... Super Cause (WWD)
Fashion Scoopsからも2件。まずは恒例のChallenges誌によるフランスの長者番付から。今年1位に輝いたのは、小売大手のAuchanの創業者であるGérard Mulliez。お馴染みLVMHを率いるBernard Arnaultは、LVMHと昨年取得したCarrefourの株式の価格の下落が響いたようで、トップの座を明け渡し2位に転落。それでもご令嬢のDelphilneとご子息のAntoineとともに表紙を飾ってしまっているのはさすが?続いては、Coco Chanelの映画のお話。現在、Audrey Tautouの主演で"Coco avant Chanel"の制作が進行中ですが、CocoとIgor Stravinskyの関係に焦点を当てた"Chanel et Stravinsky, l'Histoire Secrete"というタイトルの撮影も9月からスタートするそうな。こちらでCoco Chanelを演じるのは、現在のChanelのミューズとして知られるAna Mouglalis。なんというか、どちらもベタなキャスティングではありますが、楽しみ。
■In Brief: Aspesi Japan... Friedman To Sterling (WWD)
Aspesiを展開するAspesi & C. SpAが、日本法人のAspesi Japanを完全子会社化しています。Aspesi Japanは、2005年にファーストリテイリングが60%、三菱商事が20%、そしてAspesi & C. SpAが20%を出資して設立されましたが、ディストリビューションに関してよりダイレクトなコントロールを希望する本社側の意向により、今回の完全子会社化に至ったようです。ちなみに、Aspesi & C. SpAの株式の50%はprivate equityのInvestitori Associatiにより所有されています。
■Obituary: Replay Creative Head Sergio Arreghini, 48 (WWD)
Replayのcreative directorのSergio Arreghiniが、6月23日に心臓発作で亡くなっていたことが7月10日に会社から発表されました。48歳だったそうです。
■Williamson On Stage (British Vogue)
Matthew WilliamsonがミュージシャンのMikaのステージ衣装を手掛けたそうな。雰囲気的にはすごくよくわかるけど。Mikaって、一瞬好きだったけど、最近はそれほど関心なかったりします。すいません。
■Galliano's Romantic Vision (WWD)
自身の名を関した初のフレグランスをローンチするJohn Gallianoのお話。360回ものテストを繰り返すなど、本人も相当思い入れが強いようで、香りだけでなくあらゆる側面に彼のこだわりが反映されています。パッケージのイラストは、アーティストのBaldiniによるもの。またボトルも、John Gallianoのコレクションをインスピレーションソースとしながら、同時に彼が好むクラシックなフレグランスボトルのスタイルを昇華させた、美しいデザインになっています。トップのGのロゴから、ファルコンをイメージしたボディまですべてが素敵。ADはJean-Baptiste Mondinoにより撮影され、モデルとなったVan Seenusは特別にデザインされたJohn Gallianoのドレスやジャケットを着ているそうです。まずはイギリスとドイツで9月にローンチされ、10月以降ヨーロッパ各地に展開されるとのこと。ワールドワイドでの販売は2009年に入ってからになり、しかもトータルで3000店舗とかなりタイトなディストリビューションになるようです。製造とディストリビューションを担当するSelective Beauty側は、明確な売上予測について明言していませんが、初年度で3000万ドルほどが見込まれていると噂されています。プロダクトラインは、eau de parfum sprayが90/60/40ml(100/80/60ユーロ)、body milk(200ml/38ユーロ)。後々150mlのbody scrubも39ユーロで投入されるとのこと。
■Margiela Goes Big (WWD)
Maison Martin MargielaがDamiani Groupとのコラボレーションで、11月にローンチされるジュエリーコレクションがお披露目されています。なんだかどれも大振りな作りになっていますが。お値段は1100ドルから1600ドルになるみたいです。
■Memo Pad: Japan Man... Saving The Forests... Decadent Deco... (WWD)
Memo Padから2件ご紹介。まずはLongchampのこの秋冬のADから。6シーズン連続での登場となるKate MossはBrigitte Bardotなイメージ。今回はフランス人俳優のGaspard Ullielとの共演です。撮影はMert Alas & Marcus Piggott。ParisのSaint-GermainのCafé de Floreを舞台に、モノクロームでクラシックな雰囲気に仕上がっています。8月半ばから各誌で広告展開されるほか、7月15日からLongchampのサイトでメーキングがフィーチャーされるとのこと。下の写真以外に、こんなヴィシュアルも。続いてはVanity Fairの人事のお話。同誌を去ったShannon Reillyの後任のbeauty and fashion directorとして、W magazineのEastern account directorやAllureのbeauty and health directorの経験をもつBriana Lesesneが、8月4日から就任することに。
■Fashion Scoops: Money Crown... Coco Nuts... Super Cause (WWD)
Fashion Scoopsからも2件。まずは恒例のChallenges誌によるフランスの長者番付から。今年1位に輝いたのは、小売大手のAuchanの創業者であるGérard Mulliez。お馴染みLVMHを率いるBernard Arnaultは、LVMHと昨年取得したCarrefourの株式の価格の下落が響いたようで、トップの座を明け渡し2位に転落。それでもご令嬢のDelphilneとご子息のAntoineとともに表紙を飾ってしまっているのはさすが?続いては、Coco Chanelの映画のお話。現在、Audrey Tautouの主演で"Coco avant Chanel"の制作が進行中ですが、CocoとIgor Stravinskyの関係に焦点を当てた"Chanel et Stravinsky, l'Histoire Secrete"というタイトルの撮影も9月からスタートするそうな。こちらでCoco Chanelを演じるのは、現在のChanelのミューズとして知られるAna Mouglalis。なんというか、どちらもベタなキャスティングではありますが、楽しみ。
■In Brief: Aspesi Japan... Friedman To Sterling (WWD)
Aspesiを展開するAspesi & C. SpAが、日本法人のAspesi Japanを完全子会社化しています。Aspesi Japanは、2005年にファーストリテイリングが60%、三菱商事が20%、そしてAspesi & C. SpAが20%を出資して設立されましたが、ディストリビューションに関してよりダイレクトなコントロールを希望する本社側の意向により、今回の完全子会社化に至ったようです。ちなみに、Aspesi & C. SpAの株式の50%はprivate equityのInvestitori Associatiにより所有されています。
■Obituary: Replay Creative Head Sergio Arreghini, 48 (WWD)
Replayのcreative directorのSergio Arreghiniが、6月23日に心臓発作で亡くなっていたことが7月10日に会社から発表されました。48歳だったそうです。
■Williamson On Stage (British Vogue)
Matthew WilliamsonがミュージシャンのMikaのステージ衣装を手掛けたそうな。雰囲気的にはすごくよくわかるけど。Mikaって、一瞬好きだったけど、最近はそれほど関心なかったりします。すいません。
2008.07.11 Friday
Fashion Wire 2008/07/09-10
今週半ばのFashion & Modeなニュースをご紹介。
■A Stake In Derek Lam (British Vogue)
Derek Lamが、Viennaに拠点をおくラグジュアリーファッショングループのLabelux Groupに買収されたというお話。Labelux Groupは、Bally Interenationalや元Boucheronのデザイナーで現在はシグニチャーラインを立ち上げているSolange Azagury-Partridgeなどを傘下にもつグループ。昨年NYのCrosby Streetにオープンした初の路面点の拡張が、Labelux Groupの支援による最初のプロジェクトになるようです。買収後も、Tod'sでのcreative directorとしての役割は変わらず継続するとのこと。実力や知名度に比べて、グローバルな展開のペースが若干緩やかな気がしていたDerek Lamですが、これで成長スピードにも加速がつきそうですね。
■Memo Pad: Celeb Champ... Global Gossip... Elie's World... (WWD)
Memo Padから2件。写真家のHelmut Newtonのミューズとしても有名な女優のJo ChampaがVogue ItaliaとL'Uomo Vogueのcontributing editorとして、LAからセレブリティシーンやゴシップについての記事を書くことになったそうな。編集長のFranca Sozzaniとも友達みたいですね。続いてもゴシップな話。日本のメディアでも若干話題になっていましたが、欧米で人気のゴシップ誌のOK magazineが日本にも進出。ただし紙媒体としてではなくオンラインで。既に21ヶ国で展開されている同誌ですが、オンラインのみでのローンチは初めての試みになるようです。日本でのパートナーはTYO Groupの1st Avenue。この秋からの動きに注目ということで。
■Kitson Sets Sights on Asian Expansion (WWD)
LAの人気セレクトショップのKitsonが日本に進出するらしいというお話。まずは来年の3月に東京にオープンし、その後18ヶ月で各地に出店する計画のようです。
■Denim Marks The Spot (British Vogue)
TopShopからまたまたコラボレーションラインが。今度はプレミアムデニムです。まずは店舗内でDittos、Radcliffe Denim、Sass & Bide、J Brand、My Lovely Jeanのアイテムが販売されるようです。それに加え、Sass & BideとDittos、J Brandとはこの秋冬のラインとして、"for TopShop"のエクスクルーシヴなラインも9月にローンチされるとか。もうSass & Bideとかちょっと気になるな。TopShopのテイストにはJ Brandが一番合いそうだけど。
■Fashion Scoops: Hair Raising...Sound of Music... Party Train... Topshop's New Jeans... (WWD)
Fashion Scoopsから2件。StockholmをベースとするファッションコンシャスなアバタービジネスのスタートアップのStardollが、Vivienne Tamとコラボレーション。Stardollにとっては、DKNYやmary-kateandashleyに続くデザイナーブランドの加入となります。続いては、陶磁器メーカーのNymphenburgによるイタリア喜劇人形とハイファッションのコラボレーション作品をご紹介。Franz Anton Bustellにより18世紀中頃に作られた"commedia dell'arte figurines"を、Viktor & RolfやChristian Lacroix、Gareth Pugh、滝沢直己ら16人のデザイナーがアレンジ。限定25セットが販売されるようです。こういう試みは大好きです。お値段はそれぞれ2万ドルですが。陶器人形といえば、現在イギリスのBarbican Art Galleryで開催されているViktor & Rolfの回顧展に合わせて制作された、彼らのコレクションを再現した作品も話題になっていますね。
■No Sale For Cavalli (British Vogue)
4月頃は売却に向けて動きのあったRoberto Cavalliですが、市場環境の悪化により当面は見合わせることにしたらしいとのこと。2007年には14億ユーロの市場価格がついていたRoberto Cavalliですが、最近では8億から9億ユーロにまで下がってしまっているようです。さすがにねぇ。
■Emporio Armani's New Man (British Vogue)
David BeckhamのADでお馴染みの(という表現が正しいのかどうかはよくわからないけど)Emporio Armani Underwearのモデルに、初の東洋人として金城武が登場するというお話。そろそろ展開されるはずなので、気になる方は注意して雑誌などチェックしていただければと。
■A Stake In Derek Lam (British Vogue)
Derek Lamが、Viennaに拠点をおくラグジュアリーファッショングループのLabelux Groupに買収されたというお話。Labelux Groupは、Bally Interenationalや元Boucheronのデザイナーで現在はシグニチャーラインを立ち上げているSolange Azagury-Partridgeなどを傘下にもつグループ。昨年NYのCrosby Streetにオープンした初の路面点の拡張が、Labelux Groupの支援による最初のプロジェクトになるようです。買収後も、Tod'sでのcreative directorとしての役割は変わらず継続するとのこと。実力や知名度に比べて、グローバルな展開のペースが若干緩やかな気がしていたDerek Lamですが、これで成長スピードにも加速がつきそうですね。
■Memo Pad: Celeb Champ... Global Gossip... Elie's World... (WWD)
Memo Padから2件。写真家のHelmut Newtonのミューズとしても有名な女優のJo ChampaがVogue ItaliaとL'Uomo Vogueのcontributing editorとして、LAからセレブリティシーンやゴシップについての記事を書くことになったそうな。編集長のFranca Sozzaniとも友達みたいですね。続いてもゴシップな話。日本のメディアでも若干話題になっていましたが、欧米で人気のゴシップ誌のOK magazineが日本にも進出。ただし紙媒体としてではなくオンラインで。既に21ヶ国で展開されている同誌ですが、オンラインのみでのローンチは初めての試みになるようです。日本でのパートナーはTYO Groupの1st Avenue。この秋からの動きに注目ということで。
■Kitson Sets Sights on Asian Expansion (WWD)
LAの人気セレクトショップのKitsonが日本に進出するらしいというお話。まずは来年の3月に東京にオープンし、その後18ヶ月で各地に出店する計画のようです。
■Denim Marks The Spot (British Vogue)
TopShopからまたまたコラボレーションラインが。今度はプレミアムデニムです。まずは店舗内でDittos、Radcliffe Denim、Sass & Bide、J Brand、My Lovely Jeanのアイテムが販売されるようです。それに加え、Sass & BideとDittos、J Brandとはこの秋冬のラインとして、"for TopShop"のエクスクルーシヴなラインも9月にローンチされるとか。もうSass & Bideとかちょっと気になるな。TopShopのテイストにはJ Brandが一番合いそうだけど。
■Fashion Scoops: Hair Raising...Sound of Music... Party Train... Topshop's New Jeans... (WWD)
Fashion Scoopsから2件。StockholmをベースとするファッションコンシャスなアバタービジネスのスタートアップのStardollが、Vivienne Tamとコラボレーション。Stardollにとっては、DKNYやmary-kateandashleyに続くデザイナーブランドの加入となります。続いては、陶磁器メーカーのNymphenburgによるイタリア喜劇人形とハイファッションのコラボレーション作品をご紹介。Franz Anton Bustellにより18世紀中頃に作られた"commedia dell'arte figurines"を、Viktor & RolfやChristian Lacroix、Gareth Pugh、滝沢直己ら16人のデザイナーがアレンジ。限定25セットが販売されるようです。こういう試みは大好きです。お値段はそれぞれ2万ドルですが。陶器人形といえば、現在イギリスのBarbican Art Galleryで開催されているViktor & Rolfの回顧展に合わせて制作された、彼らのコレクションを再現した作品も話題になっていますね。
■No Sale For Cavalli (British Vogue)
4月頃は売却に向けて動きのあったRoberto Cavalliですが、市場環境の悪化により当面は見合わせることにしたらしいとのこと。2007年には14億ユーロの市場価格がついていたRoberto Cavalliですが、最近では8億から9億ユーロにまで下がってしまっているようです。さすがにねぇ。
■Emporio Armani's New Man (British Vogue)
David BeckhamのADでお馴染みの(という表現が正しいのかどうかはよくわからないけど)Emporio Armani Underwearのモデルに、初の東洋人として金城武が登場するというお話。そろそろ展開されるはずなので、気になる方は注意して雑誌などチェックしていただければと。
2008.07.09 Wednesday
Fashion Wire 2008/07/07-08
今週前半のFashion & Modeなニュースをさらっとご紹介。
■Icelandic Firm Buys Stake in Baugur (DNR)
アイスランドの企業家のJon Asgeir Johannessonのファミリーが、コングロマリットの再編に乗り出しているというお話。直近までFL Groupとして活動していたホールディングカンパニーのStodirが、彼らがエグゼクティヴを務めている投資会社のBaugur Groupの株式の39%を取得し、筆頭株主となりました。買収価格は明らかにされていません。Baugur Groupといえば、このブログでも何度も取り上げていますが、最近ではSaks Inc.と同社の株式の8.58%を取得する権利についての契約を締結したり、House of Fraser、Mosaic Fashions、Karen Millenなどのブランドを所有しているほか、Matthew Williamsonの大株主だったりと、主にファッションとリテール分野への投資で知られる会社ですね。StodirはBaugur Groupのほかに、アイスランドの銀行のGlitnir Bank、ノルウェーの不動産会社のLandic Propertyなどにも投資しています。ちなみにBaugur Groupは、時期は未定ながら、本社をアイルランドからイギリスに移転する計画のようで、これは6月にアイルランドの裁判で同社の会計上の問題について、Jon Asgeir Johannessonが執行猶予付きの判決が下されたことに伴う動きとされています(アイスランドの法律では、いかなる有罪判決を受けた人物も会社のボードメンバーになれないことになっているため)。Baugur Groupを巡っては、4月に金融部門とメディア部門の資産をStodir InvestとStyrkur Investに売却し、さらに先週にはJohannesson Familyの創業事業であるリテール会社のHagarをBaugur Groupから買い戻すなど、裁判の影響もあってか矢継ぎ早に動きがありましたが、今回のStodirによるBaugur Groupへの投資はその締め括りといった位置づけなのでしょうね。今後もBaugur Groupを通じたJohannesson Familyの動きに注目ということで。
■Williamson Finds Site for First U.S. Flagship (WWD)
そのBaugur Groupも大株主になっているMatthew Williamsonが、US初のフラッグシップを来年オープンすることに。場所はManhattanのMeatpacking District。正確な住所は、413 West 14th Streetの9thと10th Avenuesの間になるようです。近くには、セレクトショップのJeffrey New YorkやAlexander McQueen、Stella McCartneyなどが。
■Kahn Named U.S. Head for Valentino (WWD)
Valentino Fashion Groupの北米部門であるValentino USAとV.F.G. USA and CanadaのCEOにWendy Kahnが昇進したというお話。Valentino SpAのworldwide presidentとして、セールス、マーケティング及びリテール全般を取り仕切っていたGraziano de Boniが、Prada USAの社長兼CEOとして移籍したことに伴う動きで、Valentino及びM Missoniの北米市場での成長が彼女のミッションとなります。彼女は2005年に10年間務めたLVMH Moët Hennessy Louis Vuittonから、Valentino USAにセールス、マーケティング及びリテール担当のSVPとして参画した人物。LVMHでは、CelineやPucciのUS部門のpresidentを担当していました。今後は、アクセサリー部門の強化なども重要になってくるということで、LVMHでの経験が活かされるのではないかと。
■Icelandic Firm Buys Stake in Baugur (DNR)
アイスランドの企業家のJon Asgeir Johannessonのファミリーが、コングロマリットの再編に乗り出しているというお話。直近までFL Groupとして活動していたホールディングカンパニーのStodirが、彼らがエグゼクティヴを務めている投資会社のBaugur Groupの株式の39%を取得し、筆頭株主となりました。買収価格は明らかにされていません。Baugur Groupといえば、このブログでも何度も取り上げていますが、最近ではSaks Inc.と同社の株式の8.58%を取得する権利についての契約を締結したり、House of Fraser、Mosaic Fashions、Karen Millenなどのブランドを所有しているほか、Matthew Williamsonの大株主だったりと、主にファッションとリテール分野への投資で知られる会社ですね。StodirはBaugur Groupのほかに、アイスランドの銀行のGlitnir Bank、ノルウェーの不動産会社のLandic Propertyなどにも投資しています。ちなみにBaugur Groupは、時期は未定ながら、本社をアイルランドからイギリスに移転する計画のようで、これは6月にアイルランドの裁判で同社の会計上の問題について、Jon Asgeir Johannessonが執行猶予付きの判決が下されたことに伴う動きとされています(アイスランドの法律では、いかなる有罪判決を受けた人物も会社のボードメンバーになれないことになっているため)。Baugur Groupを巡っては、4月に金融部門とメディア部門の資産をStodir InvestとStyrkur Investに売却し、さらに先週にはJohannesson Familyの創業事業であるリテール会社のHagarをBaugur Groupから買い戻すなど、裁判の影響もあってか矢継ぎ早に動きがありましたが、今回のStodirによるBaugur Groupへの投資はその締め括りといった位置づけなのでしょうね。今後もBaugur Groupを通じたJohannesson Familyの動きに注目ということで。
■Williamson Finds Site for First U.S. Flagship (WWD)
そのBaugur Groupも大株主になっているMatthew Williamsonが、US初のフラッグシップを来年オープンすることに。場所はManhattanのMeatpacking District。正確な住所は、413 West 14th Streetの9thと10th Avenuesの間になるようです。近くには、セレクトショップのJeffrey New YorkやAlexander McQueen、Stella McCartneyなどが。
■Kahn Named U.S. Head for Valentino (WWD)
Valentino Fashion Groupの北米部門であるValentino USAとV.F.G. USA and CanadaのCEOにWendy Kahnが昇進したというお話。Valentino SpAのworldwide presidentとして、セールス、マーケティング及びリテール全般を取り仕切っていたGraziano de Boniが、Prada USAの社長兼CEOとして移籍したことに伴う動きで、Valentino及びM Missoniの北米市場での成長が彼女のミッションとなります。彼女は2005年に10年間務めたLVMH Moët Hennessy Louis Vuittonから、Valentino USAにセールス、マーケティング及びリテール担当のSVPとして参画した人物。LVMHでは、CelineやPucciのUS部門のpresidentを担当していました。今後は、アクセサリー部門の強化なども重要になってくるということで、LVMHでの経験が活かされるのではないかと。
2008.07.03 Thursday
そうこうしているうちに。
2008-09AWのクチュールまで来てしまいましたねぇ。2009SSのMilanとParisのメンズのSneak Previewもまだなのだけれど。
夏物のセールもスタートして、いよいよ秋冬モードということで、2008-09のRTWもなんとか遅ればせながら書きたいと心の奥では思っております。春夏も同じこと言ってたのだが(苦笑)。
それにしても、Chanelはやはりクチュールあってのメゾンだなー、今季のコレクションを見て改めて思った次第。
終盤のドレスはちょっとspace ageな雰囲気の作品が多かったけれど、素敵、のひとこと。
夏物のセールもスタートして、いよいよ秋冬モードということで、2008-09のRTWもなんとか遅ればせながら書きたいと心の奥では思っております。春夏も同じこと言ってたのだが(苦笑)。
それにしても、Chanelはやはりクチュールあってのメゾンだなー、今季のコレクションを見て改めて思った次第。
終盤のドレスはちょっとspace ageな雰囲気の作品が多かったけれど、素敵、のひとこと。