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2004.12.26 Sunday

未来モデル/with2月号

今年のクリスマスは金土だったので、いろいろ楽しめましたねー。
つーか、銀座は人が多すぎだ。頼むからソニービル前のシャネルのツリーの写真撮るのをやめてくれ。お前ら、こんな時しか銀座来ないっていうのか(笑)。買い物メインの街は23日もすごい人でした。天皇誕生日がいまの日になってから、準備日みたいになってるような。むしろ六本木とかの方が静かだったよ。

で、今週の未来モデル。とりあえず共同生活に進む5人が決定。年明けからようやく本番だ。
しかし。なんかキャラ先行の人選のよーな。これで良いのか?確かに1stシーズンに比べるとインパクトに欠けるのは事実だけれど。

その1stシーズンのファイナリストの2人が2月号の"with"のカバーを飾っております。おなじみの佐藤純を挟む形で、山口薫と瀬畑が登場。しつこいようだけど、徳弘典子も入れろって(笑)。


with
2月号
講談社

毎月28日発売
定期購読はこちら
2004.12.18 Saturday

木村カエラ / KAELA

木村カエラの1stアルバム"KAELA"。どうやら非常に評判が良いようで。前回"Hapiness!"が出たころに少し書いたのだけれど、モデルよりもsakusakuに出ている彼女よりも、ポップロックアーティストとしての木村カエラが一番素敵に見えるというのは、今年の日本のミュージックシーンにおける驚くべき発見の一つのような気がする。

どこかの新聞かなにかでは、日本のアヴリル・ラヴィーンか、みたいに言い方をしていたようだけれど、あえて言うならば、アシュリー・シンプソンだろうね。アヴリルはそろそろ飽きられるよ。発言にも辟易してきたし。木村はそもそもあんなとんがったキャラじゃないし。より正しくも(right)ポップでロックなのはアシュリーであり、木村であり。

ライブの映像を見て、デビュー当時よりも度胸がついたのか、もともとある声量がすんなり出て良い感じになってました。

末永く愛せるアーティストになって欲しいと思います。はい。


KAELA (初回盤 特典DVD付)
木村カエラ 武藤星児 animo 會田茂一
コロムビアミュージックエンタテインメント

2004-12-08
おすすめ平均 
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2004.12.17 Friday

30ANS

なんだかロゴが変わったんだなあ、くらいにしか思ってなかったのです。
気付くのが遅すぎてごめんなさい。
実は"La vie de 30ans"から"30ANS"にリニューアルしていたのですね。
同じアシェットの"25ans"に合わせたのか。

今号は濃いブルー地に黄色い文字。ちょっとクリスマスカードみたいで可愛らしい配色。カバーの黒谷友香の服も黄色でいつになくカジュアルな雰囲気。ロゴもポップになったよね。

忙しさにかまけて、まだ内容みてないのだが、週末立ち読みする予定。立ち読みでごめん。

なんか定期購読でザ・ギンザとコラボした3Wayトートバッグをもらえるそうな。


30ANS
アシェット婦人画報

毎月1日発売
定期購読はこちら
2004.12.16 Thursday

FRaU/ASIMO/Patrick Robinson/GUCCI

FRaUの最新号の中吊り広告。「美人はやさしい嘘をつく」。気になる。とても。カバーはグウィネス・パルトロウ。インタビューには中谷美紀も登場している様子。買っちゃうかも。


ASIMOが時速3kmで走るようになったようで。映像を見ればわかるけど、笑ってしまいます。ちょっと動きは速いけど、全然走ってないよ(笑)。なんか、トタトタとこちらに向かってくる。いや、あなたどうしたんですか、という感じ。2000万円だそうです。宝くじ当たったら、きっと買う。連れて歩いたらおもしろそう。一応障害物は避けるようなので、散歩にはよいでせう。


そのデザインはかなりの評価を受けながら、経営陣との方針の違いから、Perry Ellisを辞したPatrick Robinson。なんとPaco Rabanneのcreative directorに。来年春に初コレクションをお披露目とのこと。
それにしても、Marc Jacobsや(たしか)Michael Korsをはじめ、常にNY出の人気デザイナーの登竜門になっているのに、なかなかデザイナーが定着しないね。Perry Ellis。


日経新聞にも記事が出ていた、GUCCIの売上倍増計画。インドやら香港・上海でがんばるとおっしゃいますが・・・
ひとまずお手並み拝見ですかね。Robert Poletさん。


2004.12.15 Wednesday

Snoop Dog / Nas

目下ヘビーローテーション中なのは、東京事変"教育"なのだけれど、Snoopの新作にもはまってます。正直、先行シングルの"Drop It Like It's Hot"のためだけでも買う価値あり。もうThe Neptunesの完全復活。Clipsに提供するようなこわばったビートとはまた違うtasteで、空間というか音場を最高にうまく使ったトラックを聴かせてくれます。彼らは今では数少ない"間"とか"場"を使えるProducerだよねー。で、他のtunes作のトラックもそうなんだけど、これがSnoopの声とフロウにあってるんだなー。Justin客演はご愛嬌(笑)?ま、The Neptunesによる彼の"Senorita"や"Rock Your Body"も好きだけどね。

で、NASの2枚組新作"Street's Disciple"も良いです。1枚にすりゃー良いのにと思うけど。2枚組みって聞くたびに。前作の"Made You Look"も大好きだったんだけど、実父であるOlu Daraと競演した"Bridging The Gap"には完全にやられました。どっちの曲もビデオまでカッコイイからねー。

今年もラストスパートで良作が揃ってまいりましたよ。


R&G - Rhythm and Gangsta: The Masterpiece
Snoop Dogg
Geffen

2004-11-16
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Street's Disciple
Nas
Sony Urban Music/Columbia

2004-11-30
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2004.12.14 Tuesday

アルマーニ/オートクチュール

これまたそんなに新しい話題ではないのだが、アルマーニが"Giorgio Armani Prive"の名称でオートクチュールを発表するそうな。12月頭に最初に公表されたときは、"Giorgio Armani Atelier"だったんだけど、気が変わったようで。

大御所の新規参入はゴルチエ以来だが、彼は、サンディカ(Chambre Syndicale de la Haute Couture)のメンバーではないので、来年1月のオートクチュール・コレクション中に合わせて、個人的にオフ・カレンダーで行うということ。そこが正式メンバーのゴルチエや、セルディン&ヴァジリエフのような最近の若手招待デザイナーとは違うとこですな。

どうなんだろ。従来のミラノ的美しさを体現した本当に綺麗な服をつくるけど、そこまで面白くはないのだよね。ヴァレンティノほどつまらないとは言わないけどさ。でも近いものになっちゃうんじゃないかなあ。アルマーニのオートクチュールって。

どちらにせよ見てのお楽しみですね。
2004.12.13 Monday

未来モデル/No.5/WWD

今週は東京オーディション。ナゾの不思議ちゃんやらアフロさんやらにscope当ててましたが、ピンときたのは、宮川唯さん。16歳。とりあえず1次予選は通ったようです。まぁこの段階では色々言うまい(笑)。


見ました。ニコール・キッドマン主演、バズ・ラーマン監督、カール・ラガーフェルド総指揮による、CHANEL No.5のCM。あれをCMと言ってよいものなのだろうか。「ムーラン・ルージュ」コンビの作り出した映像は美しすぎる。この撮影用に作ったというオーストリッチの羽根を縫い込んだピンクのドレスと、背中の大きく開いたブラックのロングドレス。もうタメイキでございます。
広告史上に残る作品だね。来季はヴェルサーチがマドンナと、ヴィトンがユマ・サーマンを起用するが、ここまではやらないだろうな。っていうか、このニコールのCMはあくまでNo.5単品だし。発案はCHANELのArtistic Directorのジャック・エリュによるそうだけど、まー実現しちまうカール大帝にも脱帽。ユマはとても好きな女優なので、期待してますが。

ちなみに今日、先週オープンした銀座のシャネルの横を通ったけど、まだ並んでましたよ・・・


最近、朝日新聞の朝刊に表参道をテーマに、青山界隈で働く人物にフォーカスした連載が続いているのをご存知でしょうか。先週の記事になるのだけれど、WWDジャパンの三浦彰編集長が登場。どういった経歴の方なのか、初めて知りました。いま一番好きで、ちゃんと読んでるメディアはなに?と聞かれれば、間違いなくWWD。たぶん色んな部分の考え方が似てるんでしょう。編集方針とか。

そんなWWDでいつも楽しみにしているのが三浦編集長による"Editor's Note"。いつも正論。かつ常に業界の将来を予見。内容も共感できるものが多く、こういう人がいる限りは、まだ日本のファッションジャーナリズムは大丈夫だろうと勝手に思ってます。

最新号(12/13)の岩谷俊和と小川彰子の対談、その企画にびっくり&感動。東コレで唯二人、僕が全面的に応援しているデザイナーの顔合わせですよ。もう、ほんと興奮。ありがとう、WWD(笑)。
2004.12.10 Friday

モードの民主化?

そう、大衆化ではなく民主化。ここでも時々書いていることではあるのだが、WWD11/29号(また古い・・・!)で久しぶりに登場した奥女史の「モードの奥儀」でも同様のことがテーマに。

最後にクリエイティブなアイテムがより大衆的なものになっているという。ようはTシャツやジーンズに尋常ならざるこだわりをもって作られる例が増えており、それは単なるカルトなこだわりに止まらず、出来上がった「作品」は、もはやクリエイティブと呼ぶにふさわしいものだ、と。そのあたりからモードのヒエラルキーの転換が云々という話。

まあ、大筋としては間違っていないと思うのだが、転換というよりは新陳代謝だよね。より新しく、注目されるものはどれになってきているか、と。
一方で、エディ・スリマンがアルマーニ以来ともいえるジャケットのシルエットの変革をもたらしたように、これまでの「カジュアル」でない分野においても、色々と変化はおこってるわけです。

しかもいまは正装とされているものだって、服飾史を紐解けば、王侯貴族が華やかなドレスを着ていた時代の「カジュアル」なわけで。まあ、モードの本質とは、「視点が変わり続けること」だけだということを再確認しただけですな(笑)。
2004.12.09 Thursday

ELLE/25ans/FIGARO/GINZA/京都

さてさて、各誌クリスマスを乗り切り、本格的な寒さを控えてコート系の特集で迎え撃つ1月号が出揃いました(笑)。

遅ればせながら、2005SSコレクションを終えての記事も出やすい準モード系(そんな言い方はしないか)の各誌をさーっと見てみました。

先号のSPURは、「モデル大好き」という特集を組みながら、ヒジョーに貧弱な内容で一部からはちょっとしたブーイングもあったようですが。さすがにELLE、前号のFIGAROは現地親誌の支援があるのかないのか、ファッションスナップの質量ともにSPURに比べると相当上をいっております。今回はGINZAのコレクションリポートもわりと良さげでした。
特にFIGAROは、モデルやエディターにスポットを当てるのが前から好きだよね。ELLEがわりとセレブ志向なのに対し、そこまでミーハーじゃないけどモード好き、ちょっと知的なテーストで真似したい!というニーズ(そんなの本当にあるんか!?)をがっちり掴んでいるねぇ、というのは褒めすぎか。
つーかですね、FIGAROは旅行ガイド系の時と、ファッションスナップ系が充実してる号しか買わないですよ。実際そういう人、多そうだ。


それと、やはりここ2年くらい明らかに京都が"in"だよね?

モード/ファッション誌での特集が最近目立つ。流行通信も月号でパリと京都を併せてfeatureしてたし、今回のELLE、25ansもそう。ちょっと前にはFIGAROもやってたはず。

シャネルのイドゥラ バーズの日本限定品のイベントも京都を巡るものだったし、エットレ・ソットサスによるカルティエの展覧会や、この間まで六本木ヒルズでやってたヴィクター&ロルフをキュレーターに迎えた"COLORS"も国立京都近代美術館が最初だし。昨年(一昨年だっけ?)のギャルソンの赤いお店も印象的。

毎年秋に紅葉を見に行こうと思いながら、ここ3年は行けていない。来年こそはと思うのでした。でもなぜか妙に竜安寺の庭園を見たくなっているので、冬でも覚悟を決めて出かけるかも。

それよりもこのMagazine Patrol、もっとタイムリーにやらないとすぐに新しい号が出てしまうなあ・・・まとめると内容も薄くなるし。反省。


ELLE
アシェット婦人画報

毎月27日発売
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25ans
アシェット婦人画報

毎月27日発売
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FIGARO
阪急コミュニケーションズ

毎月5日・20日発売
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GINZA
マガジンハウス

毎月12日発売
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2004.12.08 Wednesday

Viktor&Rolf/COLORS

昨日書いたInvitationについての記事。森川氏のコメントが載っていたと書いたのだけれど、つい六本木ヒルズで12/5までやっていた、Viktor&Rolfキュレーターの"COLORS"展の冊子にも秋葉原についての評論が出ていたのを発見。Invitationの五十嵐太郎はこれを拝借したのか?
やはりこの手のテーマ、色々かけそう。

ちなみに"COLORS"、僕は京都国立近代美術館の方で見てきました。敬愛するViktor&Rolfの講演も初日だったので立ち聞き。2003SSのショーの映像が全部流れてたのが一番嬉しかった。4〜5回繰り返し見たと思う。ほんとに立ち尽くして。あの色の洪水。踊り狂うモデルたち。これ以上ないHappy感。最初見たときは殆ど泣きそうだったよ。

そういえば、買ったパンフを全然読んでなかったので、週末きっちり読むことに決定しました(笑)。半年以上前だぜ、おい。
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