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2004.11.29 Monday

未来モデル/with1月号

昨日も書いた未来モデルですが、"with"1月号を見てきました。放送で流してた映像はどうやら、12/25に発売の2月号の表紙の撮影だったようで。

というわけで、2月号の表紙は山口薫と瀬畑茉有子です。徳弘典子も混ぜてあげれば良いのに。これから意外と良い線行くと思うんだけどなぁ。徳弘。


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2004.11.28 Sunday

未来モデル/山口薫、ロンドンへ

実はこのブログ、「未来モデル」で検索してきてくれてる人がすごい多いようです。しばらくの間、テレ東の番組ページよりも検索結果が上だったりと、まあ恐れ多いことになっておりました(笑)。今後もちょこちょこ書いていきますので、どうぞよろしく。

今週からは遂に1stシーズンの優勝者・山口薫が単身ロンドンへ。
ShootingとかRunwayとか、見てるこっちがなんだかドキドキしますな。

やっぱ英語の壁がなかなか大変そうだが、どうも冨永愛もそんなに上手とも思えないので、慣れればなんとかなるんでせう。

オーディション中には見せなかった表情をカメラがとらえてたねぇ。サバサバしているようで、実は結構な負けず嫌いなのかな。あ、自分の期待に自分が応えられなかった悔しさという方が正しいのでしょうか。。。まあ、本人の心中を推し量っても仕方がないとして。

やはり、あの顔はすごく目を引くし、スタイルも全然負けてないと思うし。早く自分のポジションを見つけて仕事に結び付けて欲しいもの。
それに加えて、ケイト・モスにとってのマリオ・ソレンティのような、共犯関係になれるフォトグラファーが見つかれば最高。

番組最後に1stシーズン出演者の近況みたいなのが出てたけど。瀬畑嬢!山口と一緒にwithの撮影ですか。小俣編集長は、瀬畑によほどご執心だったんだろうね・・・
最新の1月号に出るのかなぁ。考えてみたら明日発売だ。うまく仕込まれてるね(笑)。

2ndシーズンのオーディションももう終わっているはず。どんな人が残ったのか、楽しみですな。でも、3ヶ月に1人ペースで殆ど未経験の日本人を受け入れるほど、Premier Modelって余裕があるんだろうか。とも思ったり。


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1月号
講談社

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2004.11.27 Saturday

TRIPTYCH/VOGUE NIPPON/AVON

遅れてやってきた東コレレビュー第2弾。今日の朝日新聞の夕刊にもちょっと出てましたね。。。まあ、朝日より早かったので良しとしよう。

今日はトリプティック。早いものでもう4シーズン目。大学で美術を学んだとはいえ、もともとWRの販売からスタートしているデザイナーの福田晴美。コレクションを追うごとに質が上がっていくのが眼に見えて解るので、見ていてちょっと嬉しくなるブランドですな。
今回は「直線と曲線」がテーマらしく、国立競技場のトラックを会場に。東コレって体育館とか競技場で行われるブランドが多いのだけれど、どれも大抵良い感じになるんだよね。少なくともショー自体は。
いつもより複雑なつくり、というかカッティングの組み合わせが目立つコレクションでした。ちょっと色々考えすぎた感があるものの、だんだん「らしい」雰囲気ができあがってきたような気がします。それはそれで良い傾向かも。

あとは松居エリくらいしか興味がないのだが、まだ作品を見ていない。いずれ書いてみます。はい。


NY・ロンドン・ミラノ・パリの主要メゾンのコレクションをばっちり見たいというあなた!恒例のVOGUEのComplete Collectionが出来あがったみたいです。Movieが見れるのがウレシイんだよね。時間があるときにちゃんとチェックしませう。


AVONも協賛しているピンクリボンキャンペーン。ブログタイトルのところにリンクをつけてみました。グッズを買えば70円が寄付されるというもの。ぜひ覗いてみてください。
2004.11.25 Thursday

ODB

ウータン・クランのメンバーにして最大の奇才、'Ol Dirty Bastardが急死したそうです。結構好きだったんだけどなあ。あのもう無茶苦茶なキャラ。Ja Ruleに始まり、NellyとかHoustonとか、「歌う」ラッパーは最近では珍しくないけど、元祖はやっぱ彼じゃないかねぇ。

すごい声量で、おまえはオペラ歌手か!という感じで歌いあげるのです。また惜しい人をなくしました。客演だけど、彼の参加した曲で一番好きなのは"Ghetto Superstar"。Myaのデビュー作だしね。あとMariahの"Fantasy"のリミックスも良かったなあ。


Return to the 36 Chambers
Ol' Dirty Bastard
Elektra

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Nigga Please
Ol' Dirty Bastard
Wea/Elektra Entertainment

1999-09-14
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Fantasy
Mariah Carey
Columbia

1995-09-12
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Ghetto Superstar [Remix UK]
Pras Michel 'Ol Dirty Bastard Mya
Interscope

1998-06-08
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2004.11.24 Wednesday

DRESS CAMP/a primary AKIKO OGAWA/Who?

完全に時期を逸してますが、書くと宣言してしまった以上、書かざるを得ないということで。(不本意ながら)asahi.comのPhoto Gallery等をチェックしながらの東京コレクションレビュー第1弾。とっても簡単にしか書いてないので、あんまり期待しないでおくれ。


まずはfavouriteなものから、ということで岩谷俊和によるDRESS CAMP。今回は東京体育館が会場に。シーズンを追うごとにPower Upしている彼の作品だけれど、2005SSも素晴らしい作品が並んでます。日本人で、ここまでの色彩とプリントを使いこなして立体的な服を作れる人ってそういないと思う。モノトーンでのプリントではシルエットの綺麗さが逆に際立ってます。セクシーからロマンティック、エキゾチックなリゾートスタイルまで幅広く魅せてくれた今季は、Championと組んでモードなスポーツアイテムも展開。というわけで、コマーシャルにも準備万端だし、本格的なブレイクまであと一歩。

もう圧倒的に支持します(笑)。もう無意味にコンセプチュアルなショーとか自己満足みたいなストーリーやテーマはいらないから。

あまり根拠はないのだが、ふと頭に浮かんだのはクレメンツ・リベイロ。ほんと、なんとなくですが。


次いで注目しているのが、小川彰子のa primary AKIKO OGAWA。こっちは読売で写真をチェック・・・。大きめシルエットに辟易していた私の目に、彼女の作品が飛び込んできたのは昨年だったでしょうかねぇ。こちらも大人の服を明確に標榜している東京では数少ないブランドでございます。2004-05AWは、マニッシュでカッコいいスーツやセクシーなドレスが印象的でした。

で、今回はというと。これまでの流れを汲みながらも、ミラノやパリと同様、ソフトで軽快なイメージが強く。色使いもいつもより多く、綺麗なプリントも。こういう服を着こなせるヒトが増えてくれると、よいなあと思います。なぜかロベルト・メニケッティの新生セリーヌが頭をよぎりました。今季のairlyな雰囲気を代表してるのが、彼の作品だと思っているからかなあ。

もっとビジネス的に拡大して、いい素材を使えるようになったら、ほんとにゴージャスなものを作ってくれそう。個人的には、もっとシルエットに洗練が欲しいかな、と思ったりもしているのですが。


TRYPTYCHの写真で見かけたこのモデル、もしかしてリュドミュラさん?2002年頃はよくコレクションに登場していたのだけれど、ここのところさっぱりお見かけしていなかったのですが、東京で出稼ぎでしょうか。知ってる方がいたら是非是非ご一報を。

2004.11.21 Sunday

未来モデル/山口薫

未来モデル第1期(という呼び方をして良いのか?)の優勝者が決定。結果は、山口薫。非常に妥当な選択。

以前書いたように、圧倒的に山口になるだろうはと予想していたのだけれど、正直言うと徳弘典子でもいいんじゃないかなー、と思い始めてました。
今週のWWDがまたまたDoly Faceのモデルの特集を組んでいるように、(記憶にある範囲では)Maria Carlaから始まったこの流れは、衰えるどころがますます強まっている様子。そういう中で、東洋人でそのタイプのモデルが海外で活躍できたら、と考えた場合に「徳弘典子」という選択肢もおもしろかったように思うのでした。

いずれにせよ、ファイナリスト3名は既にバリバリ仕事してるわけで、これからも色んなところで目にするでしょうね。瀬畑は、明らかにタレントタイプだから相沢紗世とか松下奈緒(どっちもあまり好きではない・・・苦笑)みたいになってくんじゃないかな。

来週の予告で、山口がロンドンにPhoto Shootingに臨んでいる映像が出ていたけれど、どーなってくんでしょうねー。今後も折に触れてきっちり追いかけて欲しいものです。

最悪コレクションモデルとして、海外でそれほど成功できなくても、東コレモデルとか、SPURやar、流行通信あたりでも見かけることになりそう。

第2期のオーディションもスタートしているようで、しばらくは続きそうな気配。テレ東お得意のジャンルだしね。

となると、気になるのがここのブログの方も指摘されているような、この番組の企画というか、審査員の選定に存在している圧倒的な矛盾。
番組開始時から気になってはいたのだが、ファイナリスト選考時にそれが露呈してた。冨沢ノボル、SATORUJAPANの船ヶ山が、山口と徳弘を推したのに対し、小俣with編集長は瀬畑と田代。瀬畑は番組展開的に残しておくのはアリかもしれないし、with的には4人の中ではベストかもしれないが、田代を選ぶというのはどうだったのだろう。結果的に瀬畑を押し込む形で3人に絞ったのだよね。
優勝者を選ぶときも、小俣編集長はまずは瀬畑と言ってみたが、最後は他二人の意見に折れたのでしょうな・・・海外のコレクションモデルという大前提を考えれば、当然だけれど。
専属契約だったら、GINZAあたりが良いのではと思いますが、それでもちょっと違和感ありか?

それにしても、モデル好きな人って思った以上に多いのですね。ちと安心(笑)。
2004.11.16 Tuesday

東コレ

コレクションとして成立しているのか?ということは、VOGUEの斉藤和弘氏もWWDの三浦彰氏(11/1号を買いに行かねば・・・)もすでに指摘しているわけですが。パリ・ミラノ・NYのようにバイヤーやメディアが集まるタイプのイベントになっていない、と。やはり人が直接来て、見て、会って、手にとって買い付けて、という密度の濃さがなければねぇ。と思うわけです。

別に日本がだめだとは思わないが、資金の有無ももちろんあるにせよ、デザインも素材も背景となる思想もまだまだ貧弱なものが多いような。とくに思想が。わけのわからん、総マルジェラかぶれみたいなコンセプチュアルなショーはやめていただきたい。それでいて売らなきゃ、という部分が見え隠れするから、ほんとに中途半端なものになる。

そんな中でも、ここ数シーズンほんとに良い作品を作っているデザイナーもいるわけです。そろそろ長〜い東コレ「期間」も終わりに向かっているようなので、今週あたりから気になる数人だけレビューをする予定。

といっても、いまのところ小川彰子と岩谷俊和のDRESS CAMP、松居エリあたりしか思い浮かばないのだけれどね。DRESS CAMPは本当に良いです。あれだけ服としての立体感を日本人が作った服で感じたのは久しぶり、というくらいのデザイナー。

ちらっと人の読んでた読売新聞を電車で覗いたのだけれど、フラボアがなかなか素敵っぽい。前のシーズンからシルエットが少し締まってきて良い感じですねー。色使いとかも今回はHappy感が強そうでした。

詳しくはまた後日・・・
2004.11.13 Saturday

Assouline/Visionaire

Assouline(アスリーン)という出版社があるのをご存知でしょうか。

マルティーヌ&プロスペールのアスリーン夫妻の運営する言ってみれば「ブランド」出版社です。パリにはAssoulineの本だけを扱うブティックをもち、アメリカでもバーグドルフ・グッドマンの中にテナントとして入っています。またSAKS FIFTH AVENUEと組んで、各地のSAKS内にも展開されるそうな。

ファッションデザイナー及びメゾンごとの歴史を追ったシリーズや、カルティエと組んだ本、あるいはアレクセイ・ブロドヴィッチやピーター・リンドバーグなどのファッションディレクター/フォトグラファーをfeatureした作品などが普通に手に入る類のものです。他にも、一点ものの企画や、装丁が非常にこったものなど、独創的な作品を世に送り出し続けています。

SAKS内にできるブティックの絵コンテを見たのですが、やはり本屋ではなく、芸術品としての出版物をディスプレイし、体験できる場になっている空間になってる感じでした。

で、なんでこんなことを書いているかというと、先月来日した彼らのトークショーに、ひょんなことから出席したからでした。

いまや殆どの情報がネットでも見れてしまう中、紙媒体が今後どのようなポジションをとっていくのか、一つの答えを見つけたような気がします。

雑誌という意味では、毎回ブランドやデザイナー、アーティストと組んで様々な作品を見せてくれるVISIONAIREがありますね。実は数年前、NYのファッション工科大学のギャラリーで、それまでのバックナンバー全てを見る機会がありました。たしか資生堂がサポートしていたような。海外で日本企業がこういう活動をしているのを見ると、嬉しくなりますね。
ちなみに、六本木のアカデミーヒルズのライブラリーでも数点見れます。

こういう感じのオモシロイものが増えてくるといいなあ。というか、自分で作ってみたいぞ。


Alexey Brodovitch (Portfolio (Assouline))
Alexey Brodovitch Gabriel Bauret
Editions Assouline

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Visionaire 43 Dreams
Visionaire
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Visionaire 34 Paris Dior Homme (Visionaire, No 34)
Mario Testino
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2004.11.13 Saturday

iPod/U2

iPodのSpecial Edition。限りなく欲しいんだよねー。でも7月に普通のを買ったばかりだし。U2はもともとそれなりに好きだし、特に前作"All That You Can't Leave Behind"のリードシングル、"Beautiful Day"は一時期かなり自分的にヘビーローテだったのでした。

黒いiPodってやはり魅力。以前KORGのシンセサイザーで"TRINITY"というのがあったのだけれど、それの小室哲哉モデルも黒だったなあ。

iPodに話を戻すと、裏のミラーリングになっている面にはメンバーのサイン入り。ついでに新作"How to Dismantle an Atomic Bomb"がすでにダウンロードされているというシロモノ。

でも個人的には、明らかに前作の方が好き。"Walk On"とかも良かったしね。正直、新作の先行シングル"Vertigo"はあんま好きでないのだ。

黒いiPodといえば、ジャガーのX-TYPE用でもあったらしいですな。

これから他にもアーティストモデルが出そうな予感。Black Eyed Peasあたりがアヤシイような。。。


Apple iPod U2 Special Edition 20GB M9787J/A
アップルコンピュータ

2004-11-30
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All That You Can't Leave Behind
U2
Uni/Interscope

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How to Dismantle an Atomic Bomb [CD+DVD Deluxe Edition]
U2
Interscope

2004-11-23
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2004.11.11 Thursday

田辺あゆみ

最初に好きになったモデルが田辺あゆみなのです。

写真家の藤代冥砂と結婚して、子供も産まれて、ということもあるのか、ここ数年はパリから帰ってきて、海外のコレクションモデルはやらずにCM中心に仕事してるみたいですが。

夫が撮った田辺あゆみのプライベートな写真集も最近でましたねぇ。

auの"au MUSIC"のCMを見たら彼女が出ていたので、ちょっと嬉しくなったのでした。
キューピーとかモスバーガーとかのCMにちょっと前は出てたよ。

といっても、実は田辺あゆみを知ったのは、モデルとしてではなく歌手として。テイ・トウワの"バタフライ"というシングルにfeatureされているのです。さらに言うと、この曲を知ったのもラジオやHMVなんかで耳にしたのではなく、ファッション通信でこのPVのシューティングを取材してたから。

でもいまだにテイさんの曲ではこれが一番好きです。

まあ刷り込みの激しいタイプであることは認めますがねー(笑)。

なんでもいいが、頼むからファッション通信を地上波に戻してくれー。


バタフライ
テイ・トウワ 田辺あゆみ Viv 高橋幸宏
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田辺あゆみのA to Z
田辺 あゆみ
ギャップ出版

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