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2004.07.28 Wednesday

アバクロに思うタイムラグ

アバークロンビー&フィッチ、まあアバクロですが、そろそろ日本に正式に上陸するそうな。ジャパン社を100%出資で立ち上げると思われる。銀座あたりの土地を探してるとか、色々噂はあるようで。

WWDを読んだら、アバークロンビーさんが1892年創業、1904年にフィッチさんが加わって、いまのブランド名になったとのこと。ヘミングウェイ愛用のサファリジャケットもアバクロだったとか。そんなに古いとは、驚きでした。

で、日本ではいま輸入品とかが人気なわけだけど、本国ではちょっと落ち目だったはず。アバクロはマガログ(magazine+catalog)を出した走りで、その過激さ(それほどでもないけど、学生向けにしては刺激的?)で人気を得たのだけれど、ちょぅっと新鮮味が薄れてきたというか。

そこらへん、モード系はわりと日本から火がつくケースも多いのだが、去年のヴォン・ダッチにせよ、逆に最近でいえば高値のリバティーンにせよ、知らぬ間にカジュアルなとこでは置いてかれてた感じだよね。後追いが強いというか。ほんとに今年の春から、街で見る人たちの服のシルエットは完全に変わってきていて、いわゆる原宿っぽいルーズな感じがいやだった僕には歓迎なんだけど、ただの真似ってのもつまんないからなー。

そういえば、バナナリパブリックもまだ正式には来てない、と。とっくに売っているような気がしていたのは、アメリカの消費動向を気にしすぎているせいだろうか。
H&Mなんかは早く来て欲しいんだが、マルキューが強いし難しいかな。NEXTとか、恥ずかしながらショップをまだちゃんとチェックできてないので、そこらへんも見なくては・・・

と、そろそろまたまとまりがなくなってきたので、ここでおしまい。
2004.07.22 Thursday

長谷川潤

決めた。
誰がなんと言おうと、圧倒的に私は長谷川潤を推します。もともと「!」だったんだけど、今日になって急に「!!!!!!!」くらいになりました。

森泉?うーん。山田優?悪くはないが。。。佐田真由美?もう確立されてるし。岩堀?最終的にはニッチなんだろうなあ。相沢沙世?もはやタレント顔だ。押切?ギャルよりすぎるかな。などなど色々と考えたのですが。

25ansにもViViにもJJbisにも出れるのは○。finoで資生堂とつながったので◎。うまくすれば次の次くらいにプラウディア狙えるんじゃないかなぁと思ってます。

まあ、なんにせよ好みなのさー笑
2004.07.21 Wednesday

Samantha Tavatha/Beyonce/Black Beauty

すでにご存知の方も多いかと思いますが。
パリス&ニッキー・ヒルトン、ヴィクトリア・ベッカムと、なんでなんで?の外タレ(古い?)起用が続いたサマンサタバサだけど、今度は「セレブライン」でビヨンセに白羽の矢。
ついでにViViの表紙をかざる、と。(なんか最近赤文字系雑誌の話ばかりしているような気がするが、やはりマーケティング的に見た場合、一人の女性の生涯の消費動向を傾向づける大きな要因の一つだと思うのだよね。この時期に読む雑誌は)

そこで一つ思ったこと。Entertainerとしては超一級、ファーストセレブとしての地位も確実にしている彼女だけれど、日本での知名度ってそこまで抜群ではないと思うんだよね。ヒルトンとかヴィクトリア(ベッカム)に比べると。加えてアフリカン・アメリカン。これは全くracismとは関係なく。

たしかにブラックテイストのファッションは浸透しているし、ブラックミュージック=ポップというアメリカでの図式も、それなりに波及してきているとは思うが、一般レベルの日本人の憧れの対象として、彼女らがfeatureされることは殆どなかったんじゃないかな。
ナオミみたいな例はあるにせよ。モデルといえば、リヤ・ケベデが、少しずつ一般レベルでもブレイクしていくと思うけど。あー、タイラ・バンクスもいましたね。一応。
女優では...ハル・ベリーは、なんか妙に庶民っぽい感じがしてどこか垢抜けないんだよね。完璧なスタイルだから、逆にその親しみやすさが魅力になっているような気もするが。

まあ、話を戻して、そういう意味でビヨンセの採用は画期的。ちょっと賭けだが、先見の名かも。サマンサの寺島さん、やっぱさすが?

セレブとファッションが、ビジネス的に行き過ぎているくらいリンクしている時代ではあるが、その中でもビヨンセは際立ってるように思いますよね。J-Loは私生活がゴタゴタしすぎだ。
ブランディ&モニカはあれだけヒットはしたが、決してファッションリーダーではないし。もっとも本人もマネージメントもそれを標榜するつもりはないんだろうけどさ。

あ、読み返してみると、長いわりに内容がうすいぞ(汗)。
いつものこと、と言われるとつらいですが・・・
2004.07.17 Saturday

gram?grunge?

オートクチュールについても少し書くぞー、とか思っていたら、あっという間にメンズが始まって終わっちまいました。NYで'05の春夏が始まるまでにはまだ2ヶ月あるし、その間にゆっくり書きましょうね。オートクチュールは...

で、'05春夏メンズ。ステファノ・ピラティのYSL、ジョン・レイのグッチが、トムの後を受けて初登場という話題もありつつ、今回も一番美しいのはやはりエディ・スリマンのディオール・オム。
これまでより色彩も増えて、少し柔らかく、親しみやすい雰囲気になってきているのは、彼の撮っている写真にも見られる傾向(こっちはあくまで白黒だけど)。本人のインタビューにもあるように、やはり心境の変化が多少あったようで。でもねーほんとに美しい。しかも欲しい。これまでのエディのは、実は自分で着たいなーと思うわけではなかったのですよ、実をいうと。でも今度のは欲しい。絶対欲しい(笑)。ベロアのジャケットとかピンクのシャツとか。

そう、今回目立ったのはvividな色物。で、ピンクが多い。何年か前に何を思ったかピンク(それもショッキング系)のTシャツとか買って、着ないまま寝かせていたのを、今年引っ張りだしてみたんだけど、やはり良い。そういう気分に世の中的になってきてますよね。このところ。

テーマ的にはグラムとかグランジとか、ロックよりな感じ。あんまりスポーティなストイックとポップさを感じさせるとこはあまりなかったかも。

とはいえ、リラックス感はありつつもシルエットはクリーンに、が基本。ここ数年のメンズの中では傾向として一番僕の好みかもしれない。というわけで、資金の準備をせねばならないような気がしてきたぞ。ひさしぶりに。
2004.07.09 Friday

引退

このタイミングで、このジャンルを読んでいる方ならすぐおわかりかと思うのですが、森英恵がオートクチュールを引退、と。
正直、デザイナーとしての影響力も最早ないし、商業的にもアウト、というところで、やめるということだけがニュースになっているような。参加することに意味がある型の日本人代表選手だったんでしょうか...

むしろ目立っていたのは孫娘(というか森パメラの娘)、森泉でしょうね。CanCam史上最速で誌面デビューからカバーデビューへと駆け上ったシンデレラガール。あ、シンデレラではないか、森家のお嬢さんなので。。。
CanCamの内容をそこまでちゃんと見ていないので、よくわからないのですが、そのセレブライクな生活ぶりこそfeatureされていたものの、森英恵の孫、というところは意図的に伏せられていたってことはないですか(CanCam読者の方、間違っていたらご連絡を!)?

実は僕、何かの番組で、パメラの娘として紹介されていた泉を見たことがあるんですよ。CanCamデビュー前。ほー、と思っていたら知らぬ間にモデルデビュー、資生堂のCMにも出て、今度はオートクチュール、と。
すごいブレイクはしないでしょうが、結構、長く活躍しそうな気はします。特に20代後半〜30代前半くらいで光るタイプかな?とか。

CanCamといえば、山田優もパリデビューするようで。とはいっても桂由美ですが。深田恭子も出るくらいなので、なんとも言いがたいところではある。とは言っても、外国人モデルに混じっても、雰囲気で深田は負けていなかくて好印象でした。確か水泳やってただけあって、体がちゃんとできているんですよね、以外に。山田の場合、顔に個性はあるがスタイルが普通に良い分、外人と一緒になると返って目立たないかも。。。

それはさておき、またクチュールの情報は詳しく出てきたら書いてみたいと思います。
2004.07.04 Sunday

訂正・・・

この間、ヴィトンのオープンカーが出た!みたいな話をしましたが、あれは正確にはちょっと違うようで...
もともとは2003年にピニンファリーナが発表したコンセプトカーだったものをセリュックス(CELUX。LVJのやっている会員制のクラブ?ですね)の要望で内装をヴィトン、オーディオをBang&Olfusenが担当してできた、一応ピニン75周年モデルらしい。
いかにもな組み合わせだけど、誰もやってなかったことをやっちまったモデル。見た目そんあ好きでもないけど、実物を一度間近で見てみたいような。てゆーか、買った人に会ってみたい(笑)。
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