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2004.06.29 Tuesday

ヴィトン・旅・F1

日経の朝刊に記事が出るくらいだから、それなりに事件なんでしょう。
ピニンファリーナと組んでヴィトンがオープンカーを発売。世界限定75台、日本円にして2600万程。これも創立150周年の一環なのかな?

ピニンはフェラーリのロードカーのデザインもしている会社。発表の場が原美術館ってとこも、やってくれるなーという感じですね。御殿山というなんとも駅から遠いとこにあることを除けば、あそこは都内でも好きな場所の一つ。ピニンのデザインする車は最早アートの領域?ってことかな。

それはそうと、以前から思っていることが一つ。ルイ・ヴィトンのメゾン設立以来のテーマは「旅」。そこでマーケティングの手段として一つ提案したいのが、F1への参戦です。世界でも最もprestigiousなスポーツ。オリンピック、サッカーのワールドカップに継ぐ視聴者数。しかもこの2大大会とは異なり、毎年8ヶ月に渡り、世界各国で開催される。今年からはバーレーンと上海も加わってよりglobalなレースになった。もうぴったりだと思いません?

しかもF1のスポンサーをしているスポーツウェア以外のブランドってBOSSくらいしかいない。Pumaは色んなチームにウェアを提供していて、このブランドの最近のLux志向にも合致しているし、うまいなーと思います。

やるなら、いま!ジャガーあたりがそろそろ危ないし、ミナルディも含めて買収を検討するもよし。ついでにチーム枠もまだ1つ余っているし、新チームを作って参戦するのもよし。

秦さんでも、牧里クワスジーさんでも誰でも良いのですが、関係者の方もしここをご覧になっていたら、ぜひ参考にしてくださいな。もちろんこちらに声もかけていただきたいですが(笑)。
2004.06.20 Sunday

Cruise Collection

秋冬の発表を前に、Cruise Collection。どこのMaisonも出すわけではないけれど、wearableでrealな作品が並ぶので、こっちを見るのも結構好きだな。GallianoとLacroixがgirlyで綺麗なものを作っていたのが印象的だった。

今回は、"Yves Saint Luarent Rive Gauche," "Gucci"がTom Ford引退後の初コレクションという訳で、秋冬の前哨戦といった意味合いも込めた話題もありました。なかでもYSLはなかなか良かった!Tomの後を継いだStefano Pilatiは、自らを"サンローランの弟子"と名乗り、Tomとは違ったやり方を見せてくれそう。本家との関係改善も図っているようで、良い感じです。ともかく服も良かったので秋冬が楽しみだ。

Gucciはこちらもイタリア出身、女優の姉弟をもち父親もミュージシャンというAlessandra Facchinettiのデビューでした。彼女はその美貌も含めて、スターデザイナーになる素質を感じさせるキャラなんですが、こちらも秋冬までのお楽しみという感じで。わりにGucciはTomのテイストを引き継いでくんじゃないでしょーか。
2004.06.18 Friday

バーゼル&ジュネーブ

4月の終わりに開催されたバーゼルとジュネーブの時計フェア。このあたりの情報の雑誌掲載も日本ではこのタイミングが多いようですね。

カルティエのサントスとか、タグホイヤーのコンセプトモデルなど、それなりに今年も話題も色々ありましたが、僕が気になったのは、ショーメ。

「ダンディー」という名前の男物の時計です。フェイスはブラックで、周囲に36個のバゲットカットされたダイヤがセットされているにも関わらず、極めて
シンプルでクール。値段はまだわからないのですが、相当でしょうねー笑。

ここ2年あまり、ジュエリーウォッチを発表するところが多いですが、ジュエラーであるショーメの男物の時計ということで、実物を手に取ってみたいものです。
2004.06.17 Thursday

おかえり

皆さんはMA$E(メイス)ってラッパーをご存知ですか?

1997年に当時第1期の全盛期を迎えていたP.Diddy(当時Puff Daddy)率いるBad Boy Recordsから、Diddyの舎弟的役割で登場してきた人です。

彼のふにゃふにゃしたへたれラップがヒットしなければ、いまのFabolousやJ-Kwonあるいは50 Centといったラッパーがここまで人気が出ることもなかったのではないでしょうか。

しかし1999年、神の声を聞いたらしく、「これからは神のために生きる」と突然牧師になってしまいました。現代のアル・グリーンか?とも僕は思ってしまったのですが、実際に説教したりしてたようで、わりとアメリカではこういうケースは多いんでしょうね。

その彼、Bad Boy Recordsの10th anniversaryの今年、なんと復帰します。もうBillboardのTop40に8月に出るらしいアルバムからの先行トラックが入ってきてます。

ってわけで、やっぱり今年もP.Diddyにご注目!!というわけでした(笑)。

2004.06.10 Thursday

続・結婚

で、続きでございます。

昨年くらいから、海外のモード誌のカバーやLuxuary BrandのAdをセレブが飾るケースがかなり増え、もう(スーパー)モデルの時代は終わった、という話がよく聞かれました。まあ「時代」という意味ではとっくに終わっていたようにも思いますけどね。ファッションスタイルや単純な憧れ、という意味ではJ-Loやマドンナ、ビヨンセ、クリスティーナ・アギレラやケイト・ハドソン、ニコール・キッドマンが挙がるのだろうし、実際にCommercialな効果があるのも彼女らなんでしょう。

確かに、スーパーモデル全盛期のナオミにあたるような人は、ジゼルしかいない。でも、最近ではバックステージに子連れでショーに参加するモデルも少なくないし、そうした頂点に立つのはイギリスの子爵家のご子息と結婚した元ロシアの果物売りであるナタリアなわけです。どっちがリアルに女性に共感の得られるか、実際の生き方/働き方に影響を与え得るかと言えば、圧倒的にナタリアのタイプなんじゃないかと僕は思います。

そういう流れの源流は、ケイト・モスなのかな、ってとこはありますが。

往年のスーパーモデルだって、いまでも超一級のモデルかつセレブであるナオミ以外にも、クリスティ・ターリントンはヌアラのデザインに参加しているし、ヘレナ・クリステンセンは写真家になってるし、色々なわけです。クローディアなんかも結婚後は、どこかやわらかいイメージがあるし笑。

最近写真集を出した田辺あゆみも、早いうちに結婚して、マイペースで活動してる。岩堀の26歳って、結婚する年齢としては何の意外性もないですよね。ただ、晩婚化(それ自体はちっとも悪くないけど)が進む中で、逆に普通に結婚をして、これまで通りに仕事も続けて、その中で子供も産んで、しばらくしたらまた仕事に戻って、ということが自然にできている人は芸能人でもそんなにいない。もし岩堀がそうなれれば、ロールモデルになるかもしれないし、そういう風になにも我慢しないで、全部モノにできる女性が増えれば、世の中もっとHappyになるんじゃないかと思うんだけれど、どうでしょう?

あー、また長々と書いちった。後で読み返すと、恥ずかしいことやってんだろうなぁ(笑)。
2004.06.09 Wednesday

結婚

岩堀せりが結婚!と聞いて(もちろん「TAKUROが」ではない笑)、前書いた、「女性ファッション誌を科学する」ってテーマに全然触れてないことを思い出しました。。。

ご存知の通り、岩堀は佐田真由美と並ぶViViの2topですよね。一緒にダイエット本書いたり、Peach Johnのカバー出てたり、今度の話も佐田の紹介だそうで、もう完全にセットなイメージもあり。

岩堀のキャラってやはりモデルの中でもかなり立っている方ですよね。ランウェイのモデルでいえば・・・オマハイラかルイーズ・ペダーソン?違うか笑。

最近の芸能界では特に珍しい話ではないですけど、モデルってことになると新しい流れかもしれません。なにせ佐田も田波もSHIHOも結婚してないからね。exモデルの小雪とか伊東美咲もまだだし。

そこらへんのテーマで、明日の日記で少し書いてみようかと。
2004.06.08 Tuesday

スーツとネクタイ

今月から職場が変わったんですよ。実は。で、いままでは毎日スーツとネクタイで通っていたんだけど、いまは完全に私服でOKなのだ。

やりたいことに近い仕事ができていることも大きいんだけど、着てるものでも随分気分が違うもんだなぁ、と今更ながら驚いているんです。スーツにネクタイって、別にスタイルとしては全然嫌いじゃないんだけど、それが、仕事の為にやむを得ず、24/7(正確には5だね)ずっとだと、もう勘弁。基本的に動きやすい格好じゃないし、タイなんてこれからの季節絶対体に悪いよ。なにせ首締めてるんだからね。あれは現代版&男版のコルセットなんじゃないかなぁ。なんでも「男にもスカートをはく権利を!」という運動があるらしいし(NPOまであるとか...)、男にも衣服の面からの性の解放が必要になってきているのかも。

でもタイも嫌いじゃないんだけどね、アイテムとしては。今度の秋冬はクラシック回帰ってことでコルセットライクなものがレディースではこれまでに増して増えているようだし、それにならって秋口に向けてタイを探してみますかねぇ。
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