コソの出来事

SEARCH


2007SS Chanel
2007.01.01 Monday
カール・ラガーフェルドによるシャネル

いきなりの感想なのですが、今季のシャネルは可愛すぎます。ちょっとここ数シーズンのあらゆるメゾンの作品を思い返してみても、ここまで直情的に「可愛い!」と言わせてしまうコレクションは記憶にありません。

空気のように軽く、ガーリーでとびきりキュートなコレクション。

コンパクトなショート丈のジャケットにトップス、マイクロミニのスカートに、ホットパンツ、ミニドレスを中心としたコンパクトなシルエットが今回の特徴。膝丈の少しフレアなスカートも細かめのプリーツが施されて、とても軽やか。

ツイードのジャケットが素晴らしいの一言。マイクロミニやホットパンツ、透けるチュールのインナーといったセクシーなアイテムも、ボックスシルエットのツイードのミニジャケットとのスタイリングで驚くほどエレガントなテイストに仕上がります。ブラックのチュールは、プルオーバーやカーディガンなどにも多様されて、軽やかなレイヤードスタイルに欠かせないファブリックになっています。

そしてラストに並んだモスリンのLBDは、もう溜め息しか出ません。

オーバーサイズなラウンドフレームのブラックのサングラスはもちろん、"Naked Bag"と命名されたプラスティックの透明なバッグ、マットなブラックxシルバー&ゴールドの2連の円をモチーフにしたデザインのクラッチバッグ、そしてソールにプラスティックを用いた、トロンプルイユが印象的なプラットフォームシューズなどのアクセサリーで、フューチャリスティックなトレンドもしっかり取り込んでいます。モノトーンに載せる、どこまでもエアリーでマットなゴールドやシルバーの刺し色としての使い方も完璧。水玉やストライプといったグラフィカルな柄は60'sのフューチャリズムと同時に、ストライプのニットドレスなどではスリーヴのボリューム感も手伝って、80'sのニューウェーヴな雰囲気も感じさせます。

序盤に並んだホワイトの織り柄の水着も(今回は目立って多かった)コンパクトでキュート。

どのシーズンのいかなるトレンドでも、見事にシャネル流のクラシックなスタイルに落とし込んでしまう、カール・ラガーフェルドの天才的な手腕を改めて感じさせてくれた、2007SSのシャネルでした。
















| 2007 SS Womens | 17:04 | comments(0) | trackbacks(0) |
COMMENT
SEND COMMENT









TRACKBACK
TRACKBACK URL