コソの出来事

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2006-07AW Louis Vuitton
2006.04.19 Wednesday
今季もプチ・パレで再びラストを飾った、マーク・ジェイコブスによるルイ・ヴィトン

トリを務めるに相応しく、ボリューム感のあるくすんだ色合いのレイヤードが生み出すダークなテイスト、メタリックな素材使い、レオパール柄などのグラマラスなモチーフにファーを多様したゴージャスなアイテム、など今シーズンのトレンドをきっちり盛り込んだ上で、トータルでどこか未来的でスポーティな雰囲気にまとめたコレクションを見せてくれました。

モデルたちの顔を覆う巨大な帽子に代表されるように、今回のポイントは"concealing"。美しい体のラインや豪奢な素材を隠すかのようなボリュームのアイテムを重ねていくスタイリング。膝丈までのオーバーサイズなニットなど、グランジっぽいルーズさが加わっているのが、いかにもマークらしい感じ。

フランネルのビスチェをニットに重ねたり、キルティングやグレーのツイード、厚手のクラム・ディガーをドレスと合わせる素材感とスタイリングが新鮮。スキャパレリ風のベルベットのショッキング・ピンクのワイドパンツや、ディオールからの影響を感じさせるグレーのスカート・スーツやペプラム・ジャケットも。

ジャケットといえば、ファーでトリミングされていたり、アーミーなディテールを見せるエクリュや淡い茶色の半端丈の厚手のダッフル風になっていたりと、豊富なバラエティで楽しめます。

ジェシカ・スタムのアステカ風のビーズを刺繍したワンピース・ドレスや、ジェマのLBDと合わせた大振りのパールのネックレスなどに見られる石使い、スキーブーツにインスパイアされたという斬新なウェッジソールも印象的。

もちろんバッグも充実しています。2000年に故スティーブン・スプラウスとグラフィティでコラボレーションした際に、考案されながらも採用されなかったアニマル柄モノグラムが登場。エナメル加工のメタリックな素材にモノグラムがエンボスされたベルニの新色は、きらびやか。お馴染みの村上隆とのコラボレーションは、持ち手がヘッドホンになっているがま口バッグや、ファーのマルチカラーなどの飽きさせないラインナップ。

NYとパリ。コレクション・サーキットの最初と最後の両方を押さえてトランス・アトランティックにトレンドに影響を及ぼすことのできる唯一のデザイナーとしてのマーク・ジェイコブスの才能を改めて認識させられた、ルイ・ヴィトンでした。










| 2006 FW Womens | 02:39 | comments(2) | trackbacks(1) |
COMMENT
ミラン
今回のヴィトンなんかちょいダラダラって感じじゃないですか?私はもう少しきっちりめのヴィトンが好きですね。
なんだかまだ春も来てないのに、ファッションだけは前に言ってるので不思議ですww
デザイナーは季節感無視ですねww
| mail | 2006/04/19 9:36 PM |

koso
>ミランさん
そのルーズな感じが、いかにもマーク・ジェイコブスっぽいといえばそうなのですが、好きか嫌いかと言われれば、僕もミランさんの意見と同じですね。笑

「今シーズン」と言った場合、それがいつのことを指すのか最早不明です。。。
| mail | 2006/04/22 11:21 PM |

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モノグラム
ルイヴィトンのモノグラムは見た目の優雅さだけではなく、大変実用的な作りになっています.

| ブランド Gメン | 2006/09/10 3:14 PM |