コソの出来事

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2006SS Rochas
2005.10.30 Sunday
2005-06AWで抜群のコレクションを見せてくれた、オリヴィエ・ティスケンスによるロシャス。その優雅な繊細さと厳格さという、女性の2面性を同居させたような路線に、変わりはないようです。

super-chicなブラックのパンツ・スーツで幕を開けた今回。先シーズンに続きフルレングスのスカートに焦点を当てつつも、冒頭のような少しウォッシュド加工の施されたパンツ・スーツも多く見られたのが、これまでとの大きな変化です。

2005-06AWのロマンティックなエドワーディアン・スタイルは加え、同じロングのガウン・コートやロング・スカートでも、ハイネックのヴィクトリアンなブラウスやシャツを合わせた禁欲的なスタイリング。

ドレスはキャップ・スリーブが印象的。デコルデはきっちり隠されて控えめ。しかし、ランウェイを戻っていくモデルを見ると、後ろ身頃は大胆にベアバック。キャップスリーブの効果でまるで天使のよう。静謐さの中に、確かな強さを感じます。

今回はモネの「睡蓮」に着想を得たという作品もいくつか。刺繍といった明確な使われ方だけでなく、深い青のドレスに波打つシフォンといった形でも表現されているようです。ラストのドレス2点など。

個人的には中盤のジェマのグリーンのベアバックのシルクのドレスがベスト。
ヴァイオリン・ケースをモチーフにしたバッグも興味深いアイテム。意味もなく欲しい(笑)。

ゆっくりと自分のペースでロシャスの歴史を吸収し、進化させていくオリヴィエ・ティスケンスのロシャスでした。










| 2006 SS Womens | 23:47 | comments(0) | trackbacks(0) |
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