コソの出来事

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2006SS Paco Rabanne
2005.10.22 Saturday
ペリー・エリス出身のパトリック・ロビンソンを迎えて2シーズン目のパコ・ラバンヌ

素材として、なんと500ものヴィンテージの着物を取り寄せてスライスして、再構築したコレクション。つまりお店に並ぶ品には、一つとして同じものは存在しないということです。ところどころに見える花柄なども、もとの着物の柄を活かしたものなのでしょうね。ワンピースのショルダーのスリップやトップスのウェストを絞るロープも着物から取ったものでしょうか。

このメゾンが伝統的に持つフューチャリスティックな雰囲気も十分に加えられています。防弾素材を意識したゴールドのメッシュといったマテリアル使いはもちろん、そのシルエットでもパコ・ラバンヌのイメージを引き継いでいます。スカートは全て膝丈より上に。ワンピースなどはAライン。エンパイア・ラインのスカートもいくつか。そして何よりも、今回メインのカラーとなったエレクトリック・ブルーが強烈に美しい。

ボトムはかなり細身のパンツやショートやミニ丈のチューリップ・スカートが目立ちます。そしてさすがNY出身のデザイナーだけあって、ウェアラブルなスタリングもきっちり揃えています。特に白のパンツとコートは完璧。

中盤に並んだ一連の黒い服たちは、とびきりモダンでシャープなカッティング。ただしパフスリーブやエアリーなスカートとの組み合わせで、とても軽やか。

ちなみにロビンソンの奥さんは、US VOUGEのヴァージニア・スミスだったんですね。最近知りましたよ。写真の最後の1枚がご夫妻の2ショット。

2シーズン目にして非常に興味深い作品をみせてくれたパトリック・ロビンソン。また一つ、歴史あるメゾンの再生ストーリーが始まっています。



















| 2006 SS Womens | 22:39 | comments(0) | trackbacks(0) |
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