コソの出来事

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資生堂2017年正月新聞広告
2017.01.01 Sunday
 あけましておめでとうございます。

 昨年は普通に時間がなかったといいますか、何かを書くことへの時間の割り当てを意識的に下げていたこともありまして、1月だけちょっとデイリーのダイジェストみたいな試みをしたもののひとまず休止していたりした次第です。色々一段落しつつはあるので、今年は徐々に何か継続的に書いていく環境を整えていきたいなと思っているものの、最早形式美的な年初のやるやる詐欺の気配が漂っているので、まあゆるゆると考えていこうかなと。


 そんなわけで、今年も最初のエントリは恒例の新年の新聞広告から。





 Lady Gagaのセルフィーを50バージョン各紙に展開した2015年、デビュー10周年となるマキアージュをフィーチャーした2016年と、2014年4月からの魚谷雅彦氏をトップに迎えた新体制の過渡期的な雰囲気を感じるものでしたが、今年は2015年からリブランディングがスタートしたSHISEIDOブランドを投入。モデルに昨年10月に顔となった萬波ユカを起用し、全体的についに本打ち登場といった感があります。撮影はおそらく昨年のリブランディング以来起用されているMario Sorrenti。

 今年のコピーはこちら。

世界はBeautyに満ちている。

見えないところにも
気持ちのなかにも
一人ひとりの生き方にも
Beautyが潜んでいる
それは限りないよろこび
わたしたちはまだまだ
世界をHappyにできるはず

 メッセージとしてはここ2年の傾向を継続。ひとりひとりがもつそれぞれの美しさをエンパワーし、その力で世界をよりよくしていけるはずというもの。グループ全体のグローバル展開を象徴するシグニチャーブランドを立て、メッセージを見せていく準備がいよいよ整ってきたのかなという印象を受けました。"Beauty"というワーディングにもそのあたりの意識を感じますね。昨年の段階でなぜSHISEIDOブランドで正月広告を打たなかったのか若干疑問にも思ったのですが、やはり萬波ユカというモデルの存在が大きいのかもしれません(しばらく起用されていた水原希子ではやはり日本から発するメッセージとしては役不足かなと)。萬波氏の活躍も今年はさらに注目されそうですね。


 といったところで今年も宜しくお願い致します。
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