コソの出来事

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ファッション通信 2010.09.18
2010.09.26 Sunday
引き続き9月18日オンエア分も。


2007年8月に亡くなった山口小夜子を特集。9月19日にお別れの会が開催されたことに合わせてのオンエアでしょうか。

本人へのインタビュー映像やBEST SELECTIONでのショーの出演映像の紹介に加えて、メインとなるのは長年に渡って山口小夜子と共に日本人の美しさの地平をメイクアップという視点から切り開いてきた資生堂ビューティークリエーション研究所ビューティーディレクターの富川栄、山口小夜子が衣装やヘアメークデザインを手掛けたオペラ「三人姉妹」を演出した山海塾主催の天児牛大、雑誌「ソトコト」での連載「蒙古斑革命」プロジェクトを立ち上げた写真家の高木由利子らの回想を中心に、山口小夜子の足跡を辿る内容となっています。

ゆかりの深いKenzoを高田賢三の後を受けてデザインするAntonio Marrasや、オートクチュールのコレクションの日本でのショーで山口小夜子が出演したJean Paul Gaurtierらのコメントも。

「蒙古斑革命」についてはまったく知らなかったのですが、高木由利子とプロジェクトに関わっていたというホーメイ歌手の山川冬樹(今年8月の原美術館のBlank Muesumでのパフォーマンスも少し紹介されていました)のインタビューで、プロジェクトの視点が、アジア人としての日本人という意識の再確認からスタートし、それが徐々に日本やアジアにとどまらず、その「場」に根ざしていること(高木の言う"I'm Here"という感覚)へと変化していった件が、日本人や日本の文化が持つ美しさを実際に身体をとおして世界に表現し魅了してきた、山口小夜子らしい観点なのかなと思ったりもしました。

山口小夜子への個人的な想いは訃報を聞いたときにこちらのエントリを書いたときと、ひとつも変わっていません。

これからも、私の中で時々心に現れて、色々と想い起こさせてくれる存在であり続けると思います。


ちなみにHOT NEWS EXPRESSは、森雪をクリエイティブ・ディレクターに迎えてサンエー・インターナショナルが展開するランジェリーとリラクシングウェアの「Biancheri tutu (ビアンチェリ チュチュ)」の原宿のショップの紹介でした。
| Fashion/Mode | 00:02 | comments(0) | - |
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