コソの出来事

SEARCH


2008SS Paris Fashion Week Sneak Review Part 4
2007.10.06 Saturday
ここでさらっと眺めてしまったもののいくつかは、個別ではレヴューしないかもしれないです。GivenchyとDries Van Notenは絶対書きますけど。


Karl Lagerfeld
 Karl Lagerfeldのシグニチャー。いつものようにシャープなテーラリングのブラック&ホワイトな作品を中心としたコレクションですが、グラフィカルなイメージを強調するようなカッティングも色の配置が印象的。スカートやドレスもこれまでに比べるとクリーンでライトな雰囲気で、アイテムのバリエーションも広がっています。ワンピースもLindsay Ellingsonのようにボディコンシャスなものから、Vladaの白の膝丈のガーリーなものまで色々と。








Akris
 日本での人気も着実にあがってきていることもあり、最近では売り場もかなり増えてきた印象のAlbert KriemlerによるAkris。Sailingをメインのモチーフに、シンプルでシックなアイテムを中心としたこれまでから一歩進めて、コンセプトとデザイン的な要素を少し強めた興味深いコレクションになっています。端的にはオーガンザのドレスのスクエアなパネル使いや、グラフィカルなラインやカラーブロックだったりするわけだけれど。 Danielle Hammのイエローとホワイトのグラデーションのドレスは素晴らしいが、それ以外については正直微妙。





Valentino
 Valentino Garavaniによる最後のRTW。質量ともに圧倒的です。全然デザイナーとしては好きではないけれど、やはり素晴らしい。まだまだ全然現役でいけるよね、と思うけど一番大事なのは引き際。あとはHaute Coutureで最高に完璧なラストコレクションを見せてくれることを期待して待ちましょうね。











Costume National
 Style.comの評にもあるように、トレンドがロマンティックな方向に流れているときは、Ennio Capasaにとってちょっとチャレンジングなシーズンだったりします。そんな中でもいつもと変わらない、シックでアーバンなセクシーさを見せてくれているのが素晴らしい。インドの旅行から返ってきた、という設定がちょっとおもしろいけど、ブルーや柿色、ピンクなどの色使いやトップスのファルムやボトムスとのバランス感に影響しているかも。ワンショルダーのアイテムとか終盤のドレスはサリー風だしね。










Givenchy
 批評家がなんと言おうが、ビジネス的にどうであろうが、私はRiccardo TisciのGivenchyは素晴らしいといつも思っています。単にRiccardo Tisciを高く評価しているだけなのか?そんれしてもGivenchyというのは難しいメゾンだよね。話は変わるけれど、MariacarlaとNatalia Vodianovaが続けて登場したりすると、数年前に戻ったような気分。2人とも大好きなモデルなのでいつまでもランウェイで活躍して欲しいですな。






Dries Van Noten
 ここ数年安定して素晴らしいコレクションを見せてくれているDries Van Noten。2008SSも最高です。まあこのプリントの洪水は今季じゃなかったら絶対NGな気もするけれどね(笑)。彼にしては少し細めなシルエットで締めたところも良かったのかも。個人的にはシャツやジャケット、タイなどマスキュリンなアイテムとのスタイリングが素敵だと思いますです。






Christian Lacroix
 こちらも今季の気分にテイストそのものがぴったりマッチしているメゾンなわけですが、なかなか追い風を活かしきれていないような感じに。別にトレンドにそのまま乗っかる必要はまったくないのだけれど、注目が集まりやすいタイミングだからこそ、というところはあるからね。ブラックとプリントの合わせ方、という意味では色々と参考になるけれど、ちょっとブラックの分量が多過ぎたかなー。とか。




| 2008 SS Womens | 20:06 | comments(0) | - |
COMMENT
SEND COMMENT