コソの出来事

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2008SS NY Trend Review
2007.09.16 Sunday
トレンド解説という程ではないのだけれど、WWD恒例のリテイラーからのコメント記事を参考にしつつ、一応さらっと。

全体の雰囲気としては、私もここでちょっと書いたのと同じように、Bergdorf GoodmanのLinda Fargo(senior vice president and fashion director)の"The American collections looked quintessentially...American!"というコメントにつきると思います。

コレクションの前半に目立ったのはより洗練されたプレッピーなスタイルとスポーツウェア。そしてそこからの派生とも考えられる大胆なカラープリントやパターン、カラーブロック使い。ただしケミカルな原色使いではなく、淡い色合いが多いのもポイント。

すごくわかりやすいところでは、LacosteDKNYKaren WalkerMalandrinoあたりなのではないかと。

またハイウェストという傾向に変化はないものの、先シーズンと比較してよりボディコンシャスに、ウェストを強調した細長いシルエットが主流になっているように感じます。このあたりはSaks Fifth AvenueのMichael Fink(vice president and women's fashion director)のコメントに詳しいかと。

イヴニングでは、どこまでも軽く流れるようなドレスとマキシレングスでgoddessなガウンが豊富に見られました。Threeasfourのミニドレスなんかは結構好きです。

あと再びシャイニーな素材使いも目立ったような気もしますね。

とはいえ、NordstromのJennifer Wheeler(vice president of fashion direction)らの指摘のとおり、特に2007-08AWと比べて新しい要素があったかというとそうではなく、SS用の焼き直し的な側面が強かったことは否めません。まあ消費者サイドからすると別に問題はないのでしょうけど。

そしてここまできて全部を眺めてみると、今回のNYを評するのに一番適切なのは、Barneys New YorkのJulie Gilhart(senior vice president and fashion director)の"The main trend is that anything goes. There's something for everyone. "という言葉のような気もしてきます。

最早コレクションの世界でもトレンドという概念が曖昧になりつつような。まああくまでNYの話なので、これがミラノやパリでどうなるかは全然わからないのですけどね。
| 2008 SS Womens | 03:17 | comments(0) | - |
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