2009.01.21 Wednesday
2009-10AW Milan Mens Fashion Week Sneak Review Part 2
2009-10AWのMilanのメンズコレクション。なんとかSneak Reviewの第2弾をさらっとお届けでございます。
非常に個人的なセレクトではありますが、まずはAlessandro Dell'Acqua。どうしたって今季も彼のコレクションを好きにならずにはいられないのです。いつもどおり、キャメルとブラックの使い方が最高。スタイリングもいままで一番好きな感じかも。クラシックなテイストを残しつつも、"bourgeois revolution"と題して、クロップトなパンツやスパンコールなアイテムなどで遊んだ軽やかなコレクション。久しぶりにお買い上げしてしまうかも。
続いてPet Shop Boysの"It's Alright"とともに披露されたFrida GianniniによるGucci。ディスクリートでモデスティな重い空気が流れる中、彼女の友達であるThe KlaxonsやThe Mysteryのメンバーをイメージしながらデザインしたという、ポップでグラマラスなコレクションを見せてくれました。やはりFrida GianniniのGucciはこうでなくては。チェックのスリーヴと印象的なライダースジャケットが非常に気になる次第。
そしてAlexander McQueenは本当に彼らしい、クレイジーでフェティッシュで19世紀なコレクションを見せてくれています。特にルックは選びませんが、もう裏切り者とか嫌いとか言うまい。
非常に個人的なセレクトではありますが、まずはAlessandro Dell'Acqua。どうしたって今季も彼のコレクションを好きにならずにはいられないのです。いつもどおり、キャメルとブラックの使い方が最高。スタイリングもいままで一番好きな感じかも。クラシックなテイストを残しつつも、"bourgeois revolution"と題して、クロップトなパンツやスパンコールなアイテムなどで遊んだ軽やかなコレクション。久しぶりにお買い上げしてしまうかも。
続いてPet Shop Boysの"It's Alright"とともに披露されたFrida GianniniによるGucci。ディスクリートでモデスティな重い空気が流れる中、彼女の友達であるThe KlaxonsやThe Mysteryのメンバーをイメージしながらデザインしたという、ポップでグラマラスなコレクションを見せてくれました。やはりFrida GianniniのGucciはこうでなくては。チェックのスリーヴと印象的なライダースジャケットが非常に気になる次第。
そしてAlexander McQueenは本当に彼らしい、クレイジーでフェティッシュで19世紀なコレクションを見せてくれています。特にルックは選びませんが、もう裏切り者とか嫌いとか言うまい。
2009.01.20 Tuesday
2009-10AW Milan Mens Fashion Week Sneak Review Part 1
さて。若干ポスティングが出遅れた感はありますが、2009-10AWのMilanのメンズのSneak Reviewでございます。
Karl Lagerfeldが最近語った、"Bling is over. Red carpetry covered with rhinestones is out. I call it ‘the new modesty"というメッセージに呼応するかのような、徹底的にsoberなシーズンになっています。
というのは一般的な理解なわけですが、とりあえず個人的にはMilanのメンズは、初日の、しかも最初のランウェイショーでほぼ終わったと思っています。
そう。Raf SimmonsによるJil Sander。この本当にパーフェクトなコレクションの後では、Pradaさえも凡庸に見えてしまう。
これからは彼にもモードの予言者の称号をあげてもよいのではないかと、勝手に思ってみたり。
Neil Barrettは相変わらずミリタリーなハイブリッドが好きな感じ。珍しく殆ど色も装飾的要素も用いず、モノトーン中心でディスクリートな雰囲気のBurberry Prorsumも興味深かったり(下写真)。Costume Nationalは、今季のトレンドに乗ってまさに本領発揮というコレクション。安心して見られます。
あとはウィメンズでは高い評価を得て初のメンズを披露したTommaso AquilanoとRoberto RimondiによるGianfranco Ferréが、ちょっと微妙な出来上がりになっていたのが、個人的には残念でございます。Ferréらしいといえば、そうなのだけれど。好きなルックやアイテムもいくつかあるのだけれど。
とりあえずWebにあがっているルックや主要なレビューはすべて目を通しているのだけれど、ちょっと私自身がいつ書けるかは、ここのところ数シーズンと同様にわからないところでございます。。。
とりあえず気になるものだけはピックアップしてご紹介しようとは思っておりますが。写真だけでも。
Karl Lagerfeldが最近語った、"Bling is over. Red carpetry covered with rhinestones is out. I call it ‘the new modesty"というメッセージに呼応するかのような、徹底的にsoberなシーズンになっています。
というのは一般的な理解なわけですが、とりあえず個人的にはMilanのメンズは、初日の、しかも最初のランウェイショーでほぼ終わったと思っています。
そう。Raf SimmonsによるJil Sander。この本当にパーフェクトなコレクションの後では、Pradaさえも凡庸に見えてしまう。
これからは彼にもモードの予言者の称号をあげてもよいのではないかと、勝手に思ってみたり。
Neil Barrettは相変わらずミリタリーなハイブリッドが好きな感じ。珍しく殆ど色も装飾的要素も用いず、モノトーン中心でディスクリートな雰囲気のBurberry Prorsumも興味深かったり(下写真)。Costume Nationalは、今季のトレンドに乗ってまさに本領発揮というコレクション。安心して見られます。
あとはウィメンズでは高い評価を得て初のメンズを披露したTommaso AquilanoとRoberto RimondiによるGianfranco Ferréが、ちょっと微妙な出来上がりになっていたのが、個人的には残念でございます。Ferréらしいといえば、そうなのだけれど。好きなルックやアイテムもいくつかあるのだけれど。
とりあえずWebにあがっているルックや主要なレビューはすべて目を通しているのだけれど、ちょっと私自身がいつ書けるかは、ここのところ数シーズンと同様にわからないところでございます。。。
とりあえず気になるものだけはピックアップしてご紹介しようとは思っておりますが。写真だけでも。
2009.01.20 Tuesday
2019 FW Mens Milan
さて。若干ポスティングが出遅れた感はありますが、2009-10AWのMilanのメンズのSneak Previewでございます。
Karl Lagerfeldが最近語った、"Bling is over. Red carpetry covered with rhinestones is out. I call it ‘the new modesty"というメッセージに呼応するかのような、徹底的にsoberなシーズンになっています。
というのは一般的な理解なわけですが、とりあえず個人的にはMilanのメンズは、初日の、しかも最初のランウェイショーでほぼ終わったと思っています。
そう。Raf SimmonsによるJil Sander。この本当にパーフェクトなコレクションの後では、Pradaさえも凡庸に見えてしまう。
これからは彼にもモードの予言者の称号をあげてもよいのではないかと、勝手に思ってみたり。
Neil Barrettは相変わらず好きな感じだったり、殆ど色を用いなかったBurberry Prorsumも興味深かったり。Costume Nationalは、今季のトレンドに乗ってまさに本領発揮というコレクション。安心して見られます。
あとはウィメンズでは高い評価を得て初のメンズを披露したTommaso AquilanoとRoberto RimondiによるGianfranco Ferréが、ちょっと微妙な出来上がりになっていたのが、個人的には残念でございます。Ferréらしいといえば、そうなのだけれど。好きなルックやアイテムもいくつかあるのだけれど。
とりあえずWebにあがっているルックや主要なレビューはすべて目を通しているのだけれど、ちょっと私自身がいつ書けるかは、ここのところ数シーズンと同様にわからないところでございます。。。
とりあえず気になるものだけはピックアップしてご紹介しようとは思っておりますが。写真だけでも。
Karl Lagerfeldが最近語った、"Bling is over. Red carpetry covered with rhinestones is out. I call it ‘the new modesty"というメッセージに呼応するかのような、徹底的にsoberなシーズンになっています。
というのは一般的な理解なわけですが、とりあえず個人的にはMilanのメンズは、初日の、しかも最初のランウェイショーでほぼ終わったと思っています。
そう。Raf SimmonsによるJil Sander。この本当にパーフェクトなコレクションの後では、Pradaさえも凡庸に見えてしまう。
これからは彼にもモードの予言者の称号をあげてもよいのではないかと、勝手に思ってみたり。
Neil Barrettは相変わらず好きな感じだったり、殆ど色を用いなかったBurberry Prorsumも興味深かったり。Costume Nationalは、今季のトレンドに乗ってまさに本領発揮というコレクション。安心して見られます。
あとはウィメンズでは高い評価を得て初のメンズを披露したTommaso AquilanoとRoberto RimondiによるGianfranco Ferréが、ちょっと微妙な出来上がりになっていたのが、個人的には残念でございます。Ferréらしいといえば、そうなのだけれど。好きなルックやアイテムもいくつかあるのだけれど。
とりあえずWebにあがっているルックや主要なレビューはすべて目を通しているのだけれど、ちょっと私自身がいつ書けるかは、ここのところ数シーズンと同様にわからないところでございます。。。
とりあえず気になるものだけはピックアップしてご紹介しようとは思っておりますが。写真だけでも。