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2009.06.02 Tuesday

La Roux / Bulletproof

パーフェクト。





これはもうアルバムも買ってしまいそうな感じ。


La Roux


"Quicksand"と"In For The Kill"も当然のようにオススメ。
2009.02.22 Sunday

Ryan leslie

知らない間にRyan Leslieのセルフタイトルのデビューアルバム"Ryan Leslie"がリリースされていました。

世間的にはCassieのデビューを全面的にバックアップしたプロデューサーとして知られていますが、Harvardに15歳で入学&19歳で卒業した秀才だったりします。楽器も粗方自分でプレイできてしまうしね。"Gibberish"のメイキングでも披露していますが、コルネットも小さい頃からやっていたみたい。


Ryan Leslie Cassie


そんな彼はCassieのアルバムで客演していたように、お歌もなかなかの腕前でして、昨年ぐらいからMySpaceYouTubeを中心にシングルのプロモーションを続けていただのですが、ようやくリリースに漕ぎ着けた模様。よかったよかった。ある意味先行シングル的な"Diamond Girl"とか、"Quicksand"や"Valentine"あたりがやはり好きです。また、こちらなどもご覧にいただければわかるように、ビデオもかなり凝っていて、そのうち絶対俳優デビューしたり映画製作したりするに違いないだろうという予感。DiddyやKanye West、Jay-Zのもっとハイソサエティで洗練された感じの人だと思っていただければよいのかなー、と。その分Pop Iconにはなりにくいと思いますが。







このブログでも何度かご紹介したことがありますが、ともかくトラックのメイキングシーンのビデオが楽しすぎるのでぜひどうぞ。だいたい機材とかいじってると、AM3:00とか4:00とか、そんな時間にハイになってくるんだよねー。









いずれにしても今後の更なる活躍に期待、ということで。
2008.08.18 Monday

immi / Switch

immiのデビューアルバム"Switch"が相当お気に入り。

CDを買おうと思っていたのだけれど、iTunesで1ヶ月も先行配信されてしまうとちょっと我慢できないですねー。初めてiTunesでアルバム買ってしまいました。

先行する他のアーティストと絶対に比較されることになると思うので何となく触れておくと、テクノポップの系譜(Perfume)とか作られた感(MEG)とか気にしないで、素直に入っていけるところがよいですね。いや、PerfumeはPerfumeで完璧に好きなのだけれど。

"Milk & Honey"と"Local Train"がやっぱりFavouriteだけれど、アルバム序盤の"Go With the Flow"とか"Ups & Downs"、"Power Station"も良いです。あと"Klaxon"とか"Cosmic Pink"もアルバムの流れで聞くとまた違う発見があったりして。

そう、それと詞が素敵なのです。昔の自分を色々と思い出させてくれる感じで。

いずれにしても、オススメでございます。MySpaceでも色々視聴できるので、ぜひ。

2008.07.23 Wednesday

immi / Milk & Honey

最近、immiの"Milk & Honey"ばかり聞いているというお話。

詞があまりに既視感で沁みるのだよね。。。

優しすぎる人
ほら、受け止めるから
Trust me!Trust me!
もう一度 わがままになって
ほどほどの 力で
コントロールして欲しい
自由すぎるのも 寂しいから

すきなものは
甘い甘い スウィーツ
He's like a Girl
ちらかした 部屋に
あきれ顔 細かい指摘

また理屈っぽいこと言って
私を無口にさせる
Nevertheless, He is a really rare boy
対照的な二人

少しくらい
理解できなくても OK
その 意外なところが好き

39度 バスタブの中
眠りに落ちた...
この重みを
預けられるくらい
あなたは広くて 暖かい...

"Local Train"もオススメ。テイ・トウワとの仕事でも知られるプロデューサーのN.A.i.D.のエレクトロなトラックも素敵。



2008.02.11 Monday

The 50th Grammy Awards

WGAのストライキの影響を受けての中止という最悪の事態は免れた第50回目の記念すべきグラミー賞の授賞式。

しかし結果はというと、なんとも微妙な感じでございます。

アルコール中毒とかは別にしても、Amy Winehouseってそんなに良いだろうか。まあどちらかというと早いうちから聴いていたので、もちろん嫌いじゃないのだけど、ここまで総なめだとなんというか。

一応主要4部門をずらっと並べるとこんな感じに。

Record Of The Year: Rehab / Amy Winehouse
Mark Ronson, producer; Tom Elmhirst, Vaughan Merrick, Dom Morley, Mark Ronson & Gabriel Roth, engineers/mixers
Track from: Back to Black
アーティストとプロデューサーら製作陣に贈られるRecord Of The YearはAmy Winehouseの"Rehab"。個人的にはRihannaの"Umbrella"にあげたかったわけですが。


Album Of The Year: River: The Joni Letters / Herbie Hancock
Herbie Hancockというのはちょっと驚き。ここもKanye Westの"Graduation"が順当だと思うのですけどねぇ。


Song Of The Year: Rehab / Amy Winehouse
Amy Winehouse, songwriter (Amy Winehouse)
Track from: Back to Black
ソングライターに贈られるSong Of The YearもAmy Winehouseの"Rehab"。これもRihannaの"Umbrella"にあげたかった感じでございます。


Best New Artist: Amy Winehouse
毎年候補者の選定基準がナゾなBest New ArtistもAmy。Paramoreとかだったらおもしろかったのに。LedisiとかFeistは新人なんだろうか、という疑問はさておき。


まあMark Ronsonの名前がこれで全国区になったとすれば、それは素直に嬉しいけれどね。


さて気を取り直して、Red Carpetの模様もさらっとご紹介。いつものようにStyle.comからの引用になりますが、もっとたくさん見たい!という方は、POPSUGARのこちらこちらもどうぞ。ともかくブルーのドレスが目立ちましたね。


惜しくも受賞を逃したRihannaはZac PosenのドレスにChopardのジュエリー。Nelly FurtadoはArthur Mendoza。


Alicia KeysはArmani Prive。こちらもブルーなCorinne Bailey RaeはLuellaです。


BeyonceはElie Saab。Carrie UnderwoodのZuhair Muradも素敵。


FergieはCalvin KleinのドレスにCartierのジュエリーを合わせて。Celineを着たMiley CirusとCherという不思議な2ショット。


今回の陰のwinnerであるMark RonsonはDolce & Gabbana。右のMikaってアメリカでそんなに売れていたっけ。


Chris "Ludacris" BridgesとJohn Legendはご両名ともArmani。
2007.12.30 Sunday

Mary J. Blige / Growing Pains

素晴らしいシンガーであることは重々承知の上で、敢えて個人的な好みを言わせてもらえば、全然好きじゃないのですよ。Mary J. Bligeって。

でもドロップされたばかりの最新作"Growing Pains"は、アルバムとしてトータルで見れば、今年の女性R&Bシンガーによる作品中ベストかもしれないくらいの出来です。

先日もご紹介したThe-DreamことTerius Nashが日本版のボーナストラックも含めると20曲中9曲で参加しているからかもしれないけれど。

C."Tricky" StewartやBryan-Michael Cox、Theron Otis Feemsterあたりの浮遊感と間のあるデジタルなトラックにもきっちり対応しているあたりはさすがです。これはポストMary J. Bligeみたいに紹介されることの多い、Keyshia Coleではちょっと難しいかなーという印象。個人的には新進気鋭のプロデューサーのSyienceが"Smoke"で曲を提供しているあたりもおもしろかったりしますが。中盤のNe-Yo絡みのトラックも含めてバランスの取れた良いアルバムだと思います。ただし先行シングルの"Just Fine"は正直最悪。こういうことがあるから、Jazze Phaのプロダクションって絶対に好きになれない。

なんにせよ全体としては買って損はないと思います。はい。

僕にとってのMary J. Bligeで一番すごい曲って、Ja Ruleを迎えてどっちがメインかわからないつくりになった"Rainy Day"なんだけどね(笑)。あの曲の影響って意外と大きいんじゃないかと思っていたりします。

Growing Pains
2007.12.29 Saturday

Christoph Eschenbach's Bolero

今朝BSハイビジョンで偶然観たのだけれど。

クリストフ・エッシェンバッハ(Christoph Eschenbach)のパリ管弦楽団によるラヴェルのボレロが壮絶。

こんな指揮って初めて見た。すごい空気感。



ちょっと長いので分割されてYouTubeにあがってますけれど。
2007.12.13 Thursday

Eccy / Floating Like Incense

先週iTunes Storeで"Blue Bird Classic"が無料配信されていたからというわけではないけれど、東京のヒップホッププロデューサーのEccyが気になるというお話。

ちょっと荒削りな印象もあるけれど、クラシカルなフレーズでソウルな空気感を表現した独特のプロダクションがこれまでにない感じ。

ゲストで招かれているMCのスキルもそうだけれど、日本のヒップホップシーンも多様化と成熟化が進んで、ある一定のステージにまできたのかなー、とか感じたり。

話題になったKK + Shing02の"ULTIMATE HIGH"も素敵だったし、12月14日にリリースされるデビュー・アルバムの"Floating Like Incense"が楽しみ。"Monochrome Searchlight"とかも好きです。

2007.12.08 Saturday

The-Dream / Love Hate

今年最大のヒットであるRihannaの"Umbrella"のソングライターとして一躍注目を浴びるようになったThe-Dream

その後J. Holidayの"Bed"や自身の"Shawty Is Da Sh*!"もヒットさせ(フィ−チャリングされているFabolousもよいけれど)、満を持してリリースされるソロデビューアルバム"Love Hate"。

発売前なのだけれど、全部聴いてしまったのでちょっと感想を書いてみましょうかね。

短いフレーズを繰り返す印象的なソングライティングと浮遊感のあるテクノなテイストのトラック、そしてところどころでボコーダーを使った細いけれど軽やかで広がりのあるボーカルの処理など、AkonからT-Painという男性R&Bボーカルの新しい流れと、この2年で完全にスタープロデューサーとなったTimbalandとNate "Denja" Hillsの確立したトラックメイキングの手法を結実させた、21世紀前半のR&Bのひとつの集大成と評しても過言ではないかもしれないです。これ。もちろん純粋にリズムという観点からすれば、圧倒的に弱いわけですけど。

とはいえストロボのように瞬くシンセサウンドに寄り添うギターとフューチュリスティックなビートに対する楽器としてのボーカルのアプローチとしては、極めて効果的。AkonやT-Painとも通じる粘りのある声質も含めてね。

どの曲も分解してしまえば全て上に挙げた要素で片付いてしまうのだけれど、特に飽きを感じさせないのは、この組み合わせの気持ち良さがいまの気分だからなのかも。

申し訳ないが、最後の"Mama"はトラックとしては別になくても良い感じです。はい。

少なくとも買って絶対に損はないです。特にRihannaとの"Livin' A Lie"の高揚感がたまらない。

こうなってくるとRyan Leslieのソロアルバムが早く聴きたいですなー。

Lovehate Good Girl Gone Bad Back of My Lac
2007.11.26 Monday

Connect '07

11月22日に両国の国技館初のオールナイトイベントとして開催されたConnect '07に行って参りましたよ。

結論から言ってしまうと、国技館最高!!でございます。

会場はフロアと一段上がったところにある枡席、さらに2階席で構成されているのですが、この枡席が最高。足伸ばしてくつろげてしまうのです。まあ実際には中盤からみんな全然立って普通に踊ってましたけど。

それよりもなによりも。フロア全体を見下ろしてしまう優越感がたまらない。ステージもきっちり見えるしね。



そして提灯LEDがもうFabulousなのです。誰が考えたかしらないけれど、信じられないくらいかっこいい。それに上を見上げるとお馴染みの屋根はついているし、ぐるっと歴代の横綱の肖像画がならんでいるわけですよ。ちょっと普通ではありえない空間での貴重な体験になりましたです。



DJとライヴもすごい良かったです。特にFrancois K.からラストの石野卓球はもう。卓球先生のラストの一体感とHappyなAtmosphereは久しぶりな感じ。大沢伸一とKitsuneのGildas & Masayaもきっちり仕事してくれましたけど。

■Takkyu Ishino


■Gildas & Masaya (Kitsune) / DJ Krush


個人的にはBoom Boom Satelitesのライヴを久しぶりに聴けたのが一番嬉しかったかなー。最前列で音を浴びれたし。



初の試みということで色々と想定外のトラブルがあったみたいだけれど、ぜひぜひぜひぜひこれからも続けて欲しいです。ほんとに(クロークが透明なゴミ袋だったのだけれど、最後にみんなでゴミをそこに入れて片付けていたのがよかったよねー。最初から捨てとくなって話もあるが)。

それとちゃんこ鍋がおいしかったです。とても。
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