コソの出来事

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資生堂2016年正月新聞広告
2016.01.01 Friday
 あけましておめでとうございます。

 昨年はここ数年でも一番ものを書いてない年だったのですが、終盤になってDiFaという新しいメディアでほぼ月一でコラム的なものを寄稿するという運びになり、これから私はまたどうするのだという雰囲気になっております。まあ使える時間も潤沢にあるわけでもないので、何を選ぶかが本当に大事になってきますね。Vogueのブログもリニューアルされてたりしているのですが(私がリニューアルしたわけではない)、Raf SimonsのDior退任の際に書いた一本のみというあれであります。前よりレイアウト綺麗なので、コンスタントには書いていきたいのですけれどもね。ちなみに昔の記事はこちらに引き続きあるようです。

 このブログもデザイン変えたいとかドメイン変えたいとか時々いっておりますが、いい加減今年は本気でどうにかしたいものの、自分でやるのもなかなか難儀で困ったものでございます。

 
 とまあ愚痴はこれくらいにして、今年も最初のエントリは恒例の新年の新聞広告から。





 昨年はLady Gagaのセルフィーを50バージョン各紙に展開し話題になりましたが、今回は昨年10周年を迎えたマキアージュのブランド広告という形になっております。モデルには、長谷川潤と水原希子のいまの資生堂のイメージを代表するふたり。

 そして今年のコピーはこちら。

レディの鼓動をきかせてあげる。

じぶんをドキドキさせたら
あの人をワクワクさせよう
世界だってキラキラにして
それから、それから

レディにしあがれ。マキアージュ 2016

 昨年の「with you.」のように企業としてのユーザへのメッセージ性は当然のことながらないものの、ひとりひとりのちょっとした変化がまわりに伝わっていけばそれが大きなパワーになるかもしれないという、たしかにいまのリアリティとメンタリティのある側面をよく捉えた内容ではあるかなと。ワーディングが良いかどうかはちょっと置きますが。

 ところで昨年のLady Gagaの起用は、結局資生堂グループ全体でどれくらいの意味合いがあったのかなとか、資生堂ブランドは"Ginza Tokyo"を名称に加え、モデルにはEnikő MihalikにImaan HammamとAsia Chowを迎えてMario Sorrentiがキャンペーンを撮るなどグローバルな展開を見据えていたりするけれど、そちらとは同期しないのねとか色々気になるところはあるのですが、移行期なのだろうということで深くは触れないことにしようかと思います。


といったところで今年も宜しくお願い致します。
| Diary | 18:22 | comments(0) | - |
資生堂2015年正月新聞広告
2015.01.01 Thursday
 あけましておめでとうございます。

 昨年は「コソの出来事」をスタートして10年なのですよねと思い、一昨年よりは色々と書いたりしてみたものの、Vogueの方にも書いたり、Fashionsnap.comに微妙に寄稿したりということもあって、なかなか使い分け(どちらかというと時間の)が難しい感じになっておりました。まあ今年もそのあたりはあまり状況は変わらないかもと思いつつ、なんとなく日々のアップデートをこちらでうまく出来れば良いなと思ったりしております。

 そういえば紙媒体にもちらちら出ておりまして、vanitas No. 003でIris van Herpenの全コレクションレヴューしてみたり、GINZAでちょっと対談っぽいことしていたり、WWDマガジンでなぜかビッグネームに混ざって紹介いただいていたり、実はELLE girlのスナップ特集冒頭でテキスト協力していたりと、何をしているのだかよくわからない感じにはなっております。今年も何かまた機会があるようでしたら。


 さて、今年も最初のエントリは恒例の資生堂の元旦新聞広告から。こちらも10回目になるんですねぇ。



 既に年末のリリースで明かされておりましたが、今年はLady Gaga。しかもセルフィーで50バージョン。46バージョンは1月1日に全国紙や地方紙で、1月5日に日本経済新聞など経済紙や業界紙の4紙に掲載されます。ここでご紹介したのは朝日新聞バージョン。

 今年のコピーはこちら。

あなたはあなたでいて。
それが、あなたの美しさだから。

 そして資生堂のロゴの下には「with you.」というメッセージが。

 今回の広告は、国内外の厳しい状況を立て直すため、昨年初の外部からのトップとして、魚谷雅彦氏を招聘した資生堂が目指す変化を象徴する内容に。

 大きなポイントは、2005年に資生堂がコーポレートメッセージとして定めた「一瞬も 一生も 美しく」が初めて広告から外れたこと。変わって採用された「with you.」には、資生堂が昨年末に発表した中長期戦略「VISION 2020」の中で「5つのパラダイムシフト」として触れられている、「資生堂目線」から「生活者目線」への転換を象徴する意味合いが込められているものと思われます(こちらの表紙を除いた10スライド目)。





 このパラダイムシフトを最も端的に表すメッセージとしての「with you.」。そして多様な美の在り方を称揚する象徴的な存在としてのLady Gagaの起用というのが、今回の広告の要旨ということになります。

 資生堂は、この広告を皮切りにLady Gagaを年間を通じて起用していくようなので、ビジネス戦略の実行とともに今後の展開に期待したいところですね。


 といったところで今年も宜しくお願い致します。

| Diary | 13:52 | comments(0) | - |
資生堂2014年正月新聞広告
2014.01.01 Wednesday
 あけましておめでとうございます。

 昨年はVogueでブログを書かせていただくようになったこともあり、こちらのアップデートが一層滞ってしまった感があるのですが、実をいうと5月で「コソの出来事」をスタートしてちょうど10年というタイミングだったりします。ということもあり、今年はこちらの方でも色々と書いていこうかなと思っている次第です(わりとほんとに)。

 さてそのご挨拶というわけでもありませんが、今年も最初のエントリは恒例の資生堂の元旦新聞広告から。


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 モデルは昨年に引き続き水原希子。2年連続というのは、最近ではなかった傾向ですが、1月21日からマキアージュの顔としてCMもスタートすることも含めてということでしょう。ここ数年、自分や社会が一歩前に踏み出す後押しをするようなメッセージを伝えてきた正月広告ですが、今年はストレートに「最高の美に挑む」姿勢が強く込められたヴィジュアルとコピーになっています。

それは、心を奪うか。
それは、想像を裏切るか。
それは、人生を揺さぶるか。
美しさに、答えはあるか。
何度でも挑み続けろ。

 すがすがしい。自分の美しさに向かうとき、いま改めて欲しい気分はこれかな、と。4月に初の外部からの登用で魚谷雅彦氏を社長として迎える資生堂自身とも、重なる部分なのだろうと思いつつ。映像もこちらに。BGMは1978年にCMで使われた矢沢永吉の「時間よ止まれ」。新しいマキアージュのCMでも、1997年の「Still」のように彼の曲が聴けたりするのでしょうか。


 ではでは今年も宜しくお願い致します。
| Diary | 21:09 | comments(0) | - |
資生堂2013年正月新聞広告
2013.01.01 Tuesday
あけましておめでとうございます。

このブログも書く書く詐欺の時期を通り過ぎて本格的に過疎期を迎えている感が強まっている今日この頃でございますが、今年も恒例の資生堂の元旦新聞広告から。





今年はやはりというか水原希子が。昨年は2009年以来となる蒼井優を起用し、2011年に起きた大きな困難にあっても生きていくひとびとに寄り添うような内容となっておりましたが、そこから新しい一歩を踏み出そうというメッセージが「わたし、開花宣言。」というコピーに込められている印象。

わたし、開花宣言。

明日は必ずやってくる。
だから、立ちどまってばかりいられない。
できることからはじめよう。
まずは、わたしから、きれいになってみよう。
そうして、あの人を笑顔にしよう。
わたしが咲く一瞬を積み重ねれば、
世界はきっとほほえんでくれる。

フレッシュ。セミヌードというのは少し驚きではありましたがこの瑞々しさはそうでないと出ないですよね。水原希子のセレクトというのはやはりと思いつつ大胆だなというのが正直な感想ではあり。ただそこも今回資生堂が打ち出したかったところなのかなとも。


というわけで今年も宜しくお願い致します。

| Diary | 10:54 | comments(2) | - |
資生堂2012年正月新聞広告
2012.01.01 Sunday
あけましておめでとうございます。

このブログももうすぐ始めて丸8年になってしまうのですが、相変わらずもうちょっと色々書きたいなーと思いつつ、今年も恒例の資生堂の元旦新聞広告から。





今年創業140周年を迎える資生堂。昨年はルーツである「銀座」をテーマに、ひとではなく街にフォーカスしていましたが、2009年に続き蒼井優が再び。どこか厳しさも感じさせる風景を前に立つ、柔らかな表情と軽やかな装いの蒼井優。こうした自然の風景をバックグラウンドにした資生堂の元旦新聞広告は、ここ数年ではおそらく初めて。

お化粧をする。私はここにいる。

いまだから、わかる。
化粧水が満たすのは、肌だけじゃない。
口紅ひとつで、たちまち空気はあかるくできる。
いまだから、わかる。
どこへ向かおうとも、お化粧はそばにいる。
私と一緒に笑って、私と一緒に考えて。
そしていつしか、私の一部になっていく。
お化粧と自分とでつくる喜びは、きっと誰にでもある。
陽が昇ったら、お化粧しよう。新しい顔で進もう。
資生堂のむかえる140年めの春。
お化粧がある。いまそこに、ひとが生きている。

去年起きた色々な出来事を思いつつのメッセージ。そしてそれを伝えるのに蒼井優以上にぴったりなひとはいなかったように思われますね。ひとともに、自然とともに。


というわけで今年も宜しくお願い致します。
| Diary | 20:21 | comments(1) | - |
資生堂2011年正月新聞広告
2011.01.01 Saturday
あけましておめでとうございます。

今年も初エントリは恒例の資生堂の元旦新聞広告ということで。





今年のテーマは「銀座」。ひとではなく街に焦点を当てた資生堂の元旦の企業広告は初めてみました。併せてリリースされた、2012年の資生堂の創業140年のアニバーサリーを迎えるにあたりスタートする「資生堂-銀座 未来計画」というプロジェクトのイントロダクションとなっています。

ことし、資生堂は銀座から未来をはじめます。

銀座から未来へ。
いつも新しいことを発信してきた この街で
私たち資生堂が育んできたもの。
それしゃ、たとえば時代を超えて続くエレガンス。
モダンの探求。そして、おもてなしの心。
このスピリットを胸に抱いて
銀座とともに未来でもっと輝くため
資生堂は、翼を大きく広げます。

化粧品と美容法のフィールドはもちろん、
それを支えるサイエンス、食文化や芸術文化まで
美しい生活をつくるためのすべてを、世界へ。

昨年はマキアージュのICONIQとかTSUBAKIの映画とかなんとなく微妙な感じのした資生堂の広告関連でしたが、初心に帰ったこのメッセージに期待したいです。なにはさておきやっぱり一番好きな街は銀座だし!

アイカラーやフェイスカラーなどのアイテムで銀座の街が彩られていくこの広告のメイキング映像もお見逃しなく。こちらのPDFで細かく見れますよ。

というわけで今年も宜しくお願い致します。
| Diary | 12:19 | comments(0) | - |
資生堂2010年正月新聞広告
2010.01.01 Friday
あけましておめでとうございます。

今年も初エントリは恒例の資生堂の元旦新聞広告ということで。





今年フィーチャーされたのは、昨年マキアージュのTVCF曲でデビューしたICONIQ。この方も意外と前歴長くて、一応当時から存在は知っていただけになんだか感慨深いものがありますね。

今回は例年とは異なり、「一瞬も 一生も 美しく」という資生堂の掲げる大きなテーマに加えて、そんな彼女の現在までの道程と重なるかのようなメッセージが添えられています。

わたしが変わる。世界を変える。

昨日までNOだとあきらめていたことを、ひとつひとつYESにして、
わたしが変わる。わたしの世界を変える。
それは誰のためでもない、自分のために。ささやかな決意が、
2010年を美しく、大きく、変えていけるはず。

1月21日、マキアージュも変わります。

私の記憶している限り、個別のブランドの告知が正月広告に入ったのって、ここ数年では初めてだと思うのだよね。ICONIQがマキアージュの新モデルとして登場するのも1月21日ということなのでしょうな。

資生堂の正月広告としては若干微妙というのが個人的な意見なのですが、いずれにしてもマキアージュの新しいキャンペーンを楽しみに待ちたいと思いますです。

ではでは今年も宜しくお願い致します。
| Diary | 12:31 | comments(0) | - |
コソのヒトリゴト | 弐千九年八月弐拾四日至参拾日
2009.08.30 Sunday
だいぶ涼しくなってきましたねぇ。


第5回企画展 山中俊治ディレクション「骨」(21_21 DESIGN SIGHT)
 最終日に行ってきましたが、非常に素晴らしい企画展でした(って終わっちゃったんだけどね)。構造への探求。生きているもののかたち、動き、そして感覚。それらを分解し、再構成し、限りなく生けるものに近づけていこうという、人間の好奇心としての科学の歴史から現在形までを一気に見せてもらったような感じ。それでも、還元主義では近づけない生物という存在。でもそれは蛋白質をベースとした有機体である必要は、必ずしもないわけで。そこに色々な可能性が潜んでいるのもまた事実。それでも人間は、自分の似姿を夢想するのだけれど。



 工業製品の構造の美しさを透視するNick VeaseyのX線写真は相変わらず秀逸。特にドライヤーが素敵。人間と機械という観点では、今回の展覧会のディレクターである山中俊治が玉屋庄兵衛と作り上げた「骨からくり『弓曵き小早舟』」がハイライト。明和電気の「WAHHA GO GO」を見てエヴァンゲリオンを想起した方も多いのでは。ただ個人的に一番気になったのは、慶應義塾大学の山中俊治研究室による「Flagella」。どの作品よりも語りかけてくれていました。とりあえずSonyのRollyが欲しくなりましたよ。



New Order / Retro
 まとめて聴くには超お買い得なNew Orderのベスト。The Primal ScreamのBobby Gillespieがセレクトしたディスクもあったり。でも"Ceremony"と"Regret"はいつ聴いても素晴らしい。。。
Retro



Jean-Paul Hevin
 久しぶりにジャン=ポール・エヴァンのガトーをいただきました。サフィカラカス。サフィが特に好きですなー。




Baker Bounce
 これまた久しぶりに。時々こういうちゃんとしたダイナーで食べたくなるんだよねー。
| Diary | 22:25 | comments(0) | - |
コソのヒトリゴト | 弐千九年六月八日至壱拾四日
2009.06.15 Monday
なんとなく今週の不完全なライフログ。みたいな。


+/- [ the infinite between 0 and 1 ] Ryoji Ikeda 池田亮司
 ようやく行ってきました。忘れかけていたけれど、これがきっと私の世界そのもの。巨大なブラックボックスに映し出されるdata.tronは、外部世界を俯瞰する私の視点そのもの。そしてB2Fのホワイトルームのピュアでクリーンな空間は、私の内面世界そのもの。東京都現代美術館で6月21日まで。ぜひ。同時開催の常設展とトーキョーワンダーウォール公募2009入選作品展は、同じ日に見ない方が良いと思います。絶対に。



007 カジノ・ロワイヤル
 ケーブルでやっていたのでなんとなく観た。Daniel CraigによるハードボイルドなJames Bondも悪くはない。だけどやはり物足りない。どうしたって、007はゴージャスで華麗でちょっとしたアイロニーのスパイスがなければ。でもEva Greenは無条件に美しい。そして彼女のラストシーンの切なさといったらちょっと類を見ない感じ。思ったよりアクションシーンが少ない(というかポーカーのシーンが長い)のに軽く驚いたけど。「慰めの報酬もOlga Kurylenko目当てで観るかもね。
007 カジノ・ロワイヤル デラックス・コレクターズ・エディション(2枚組) [DVD] 007 / 慰めの報酬 (2枚組特別編) 〔初回生産限定〕 [DVD]


ともさかりえ
 「新堂本兄弟」に出ているのを発見。そして椎名林檎の「あおぞら」をパフォーマンス。椎名林檎の中でもかなり好きな曲ということもあるけれど、ちょっと涙が出そうになりました。なぜかはわからないけれど。でもともさか×林檎な曲は好きなのです。やっぱり。もうすぐ発売される新作とベストアルバムを買うか否か。迷うところ。まあ新作の「トリドリ。」は買うべきなのだろう。きっと。
トリドリ。 rie tomosaka best+3


Lady Gaga
 「ミュージックステーション」に出演したというお話。カタカナでレディー・ガガと書くと戦隊モノの性悪な悪役にしか見えないね。で、パフォーマンスはさすがなのだけれど、タモリとの並びがシュール過ぎます。彼女と並んでも負けていないタモリがすごいわけですが。
THE FAME(REVISED INTERNATION VER.)


MR.BRAIN
 実はなんとなく観ているのです。ムダに出演者が豪華でオープニングタイトルが妙にチープなつくりなのが気になるけれど。とりあえず第4話は木村多江が出ていたのでそれで良いことにしようかと。どうでもよいが、東儀秀樹ってどういう方向性に進みたいのだろうね。
| Diary | 01:05 | comments(0) | - |
5年
2009.06.01 Monday
早いものでこのブログを書き始めてから5年が経ちました。厳密に今日で、というわけではないけれど。

ちょうど生活が色々と変わるタイミングだったりもしたのだけれど、またそろそろ今年は変化があるような気がしています。特に後半にかけて。今年というか小年度といった方が正確かもしれないけれど。

定期的にこのブログを読んでくださっている方は、なんとなく感じられているのではと思いますが、年が明けたくらいから時間が本当になくて、まともに更新ができない状態が半年くらい続いているのですよね。Linkは基本自動投稿なので除くとして。なんか色々カテゴリつくって定期更新するようなやり方でしばらくいましたが、好きなことを好きなタイミングで書くような最初の頃のスタイルに戻そうかなーと思っています。ニュースのまとめ&コメントはそこまで追っかけなくても良いかなーとか。

しかし5年前の記事を見ると、2010AWの再注目メゾンであるBalmainが倒産していたり、Gemma Wardがまだ新人モデルだったりと、時代の流れを感じてしまいますね。Christian LacroixがChaptre 11を申請しての事業継続を図らざるを得なくなったり、Veronique Branquinhoの閉鎖が決まったりと、これもまた時流といえばそういうことなのだろうけれど。どちらのメゾンも、最近はクリエイション面で以前ほどの力を感じなかったのも事実だし。

なんにしても、マイペースにはなると思いますが、もう少し更新頻度をあげて書いていくつもりなので、これからも引き続きよろしくお願い致します、ということで。


| Diary | 01:14 | comments(0) | - |